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平成28年度以降入学者 | 社会学演習1 | ||||
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教員名 | 中瀬 剛丸 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | メディアと社会のかかわりを学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 私たちが「世の中で起こっていること」や「社会の姿」として認識することの大半はメディアによって伝えられることです。メディアと社会のかかわりを学ぶことで、メディアが発達した現代社会を生きている私たちの生活を社会学的な視点で理解すること、そしてメディアから得られる情報を有効に活用できるようになることを目標とします。 |
授業の方法 | 前期は「メディアの特徴と機能」をテーマにして、演習方式で幅広い文献を読んでいきます。文献は読みやすい新書を選んでいます。まずは本を読むことと活発に意見交換ができるようになることを目指します。後期は、映像メディアに焦点を当てて、ドキュメンタリー番組を見たり、グループワークを取り入れたりして、柔軟な形で授業を進めます。 |
履修条件 | 1年次の選考で履修が決まった学生 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 履修生には、演習での意見交換やグループワークへの積極的な参加を望みます。グループでの議論で自分の意見をきちんと述べたり、人前で話をしたりするコミュニケーション能力を養うことにも力を入れます。文献を読んだ感想についても口頭でのプレゼンテーションを実践します。文献を読んだり、感想をまとめたりすることはすべて事前学習、事後学習となります。 |
授業計画 | |
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1 | 演習の進め方のガイダンスと1分間スピーチ。履修生それぞれが、どういう分野や問題に関心を持っているかについて、1人1分程度の持ち時間でスピーチをしてもらいます。 |
2 | 人前で話す基本 |
3 | 本のタイトルを考えるグループワーク |
4 | 広告出稿量から考えるメディアの今とこれから |
5 | 『ネットフリックスの時代』(講談社現代新書)を読んでの1分間スピーチと意見交換 |
6 | テレビのこれからについて考える |
7 | 『鈴木さんにも分かるネットの未来』(岩波新書)を読んでの1分間スピーチと意見交換 |
8 | インターネットの功罪について考える |
9 | 『ネコがメディアを支配する』(講談社現代新書)を読んでの1分間スピーチと意見交換 |
10 | ジャーナリズムについて考える |
11 | 『明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法』(講談社現代新書)を読んでの1分間スピーチと意見交換 |
12 | 広告のこれからについて考える |
13 | 『日本人とメディア』(岩波新書)を読んでの1分間スピーチと意見交換 |
14 | メディアコミュニケーションについて考える |
15 | メディアの機能と役割 |
その他 | |
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教科書 | 西田宗千佳 『ネットフリックスの時代 (講談社現代新書)』 講談社 橋元良明 『日本人とメディア (岩波新書)』 岩波書店 佐藤尚之 『明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法 (講談社現代新書)』 講談社 川上量生 『鈴木さんにも分かるネットの未来 (岩波新書)』 岩波書店 奥村倫弘 『ネコがメディアを支配する (中公新書ラクレ)』 中央公論新社 |
参考書 | 藤竹暁 『図説 日本のメディア』 NHK出版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 課題レポートやプレゼンテーション、意見交換への姿勢などを総合して授業参画度として評価します。 |
オフィスアワー | 水曜3限、研究室(本館3階)、できるだけ事前にアポをとってください。 |