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| 平成28年度以降入学者 | 社会学演習2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 犬飼 裕一 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 社会学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | 社会学の古典を読む |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 本演習の課題は「大学時代に古典を熟読した!」という体験をしてもらうことです。古典的な著作には教科書や解説書にはない「本物」の性質があります。教科書や解説書はそれを書いた人の関心によって原作の内容を編集して紹介したものですが、原作の著者の考えと同じであるという保証はありません。むしろ、あえて原作を読むことで、古い時代の外国の著者が、現代の日本の人々とは異なったことを考えていたことに気づかされるのです。 |
| 授業の方法 | 演習の主人公はあくまで受講生ですからまず受講生と話し合ってどんな本を読んでいくかを考えることにします。さらに本の読み方、報告・発表の仕方についても説明をし、受講者の顔ぶれを見ながら運営の仕方を工夫いたします。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | なによりも課題の図書を事前に読んでおいてください。そして、事前に読んだ内容について疑問や自分なりの意見を持つことで、ゼミの席上での討論に積極的に参加してください。事後の学修としては、ゼミで取り上げられた箇所について再度読み直し、ノートに感想や自分の考えを書きましょう。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 文献選択と解説、注意事項(その1) |
| 2 | 文献選択と解説、注意事項(その2) |
| 3 | 講読と討論1 |
| 4 | 講読と討論2 |
| 5 | 講読と討論3 |
| 6 | 講読と討論4 |
| 7 | 講読と討論5 |
| 8 | 講読と討論6 |
| 9 | 講読と討論7 |
| 10 | 講読と討論8 |
| 11 | 講読と討論9 |
| 12 | 講読と討論10 |
| 13 | 講読と討論11 |
| 14 | 総括討論とレポート作成支援(その1) |
| 15 | 総括討論とレポート作成支援(その2) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 竹内洋 『社会学の名著30 (ちくま新書)』 筑摩書房 2008年 |
| 参考書 | 参考書(講読文献候補の一部) 1.マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫) 2.デュルケーム『自殺論』(宮嶋喬訳、中公文庫) 3.和辻哲郎『風土』(岩波文庫) 4.オルテガ『大衆の反逆』(ちくま学芸文庫) 5.ポール・ウィリス『ハマータウンの野郎ども』(ちくま学芸文庫) 6.宮本常一『忘れられた日本人』(岩波文庫) 7.ゲオルク・ジンメル『ジンメル・コレクション』(ちくま学芸文庫) 8.ユルゲン・ハーバマス『イデオロギーとしての技術と科学』(平凡社ライブラリー) |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(30%)、授業参画度(40%) |
| オフィスアワー | 授業時間割が決定してからオフィスアワーを決定します。 |