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社会学応用講義Ⅱ

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平成28年度以降入学者 社会学応用講義Ⅱ
平成27年度以前入学者 社会学応用講義2
教員名 菅野 剛
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 計量社会科学
授業のねらい・到達目標 データに基づいて判断を下すというプロセスに触れる機会を提供します。自ら分析を行い、自ら事実を確かめ、自ら考察を行うという流れを経験します。
授業の進行については理解度を見ながら柔軟に調整する場合があります。
授業の方法 教科書を読み進め、PC教室で R を用いて分析を行います。教科書が必要です。
Google Classroom で確認課題や小テスト等を行います。各種資料を閲覧し、課題を提出し、教員がフィードバックを行う授業を行う場合もあります(授業進行により時期と内容を調整する場合があります)。Google Classroomを用い、予習・受講・復習の資料閲覧や課題学習に、PC(Mac/Windows)やタブレット端末を利用します。ブラウザは Google Chrome か Firefox を使います。Windows 標準のInternet Explorer を使うと不明な理由で作業が出来ない場合がありますので注意して下さい。文理学部のPCアカウントのパスワードを忘れてログオン出来ない、日本大学のNU-AppsGアカウントのIDやパスワードを忘れた、等の方は Google Classroom のクラスへの登録が出来ません。
授業と関係のない私語は厳禁とします。私語に対しては、退室指示や履修取り消しにて対応します。
分析に用いるソフトウェアが R や Python 等のようにオープンソースであることは、一生活用出来る分析環境を整える上で決定的に重要です。
履修条件 課題、テスト、成績評価のため、日本大学の Gmail アカウント NU-AppsG を用いて、授業時に伝える Google Classroom のコースへ登録する必要があります。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 日頃からGoogle Classroomにアクセスし、授業連絡の確認、資料の閲覧、課題の学習を行って下さい。
授業計画
1 事前学習:Google Apps、日本大学の Gmail アカウント NU-AppsG について調べておく
授業内容:NU-AppsGのアカウント通知、パスワードリマインダー、パスワード設定、Google Classroomの説明とコースへの登録
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
2 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:Rの基礎
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
3 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:Rの基礎
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
4 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:記述統計
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
5 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:記述統計
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
6 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:データ操作
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
7 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:データ操作
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
8 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:因果関係
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
9 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:因果関係
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
10 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:相関と連関
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
11 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:相関と連関
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
12 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:測定
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
13 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:測定
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
14 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:Google Classroomを利用して教材を閲覧・視聴し、分析を行い、Googleドキュメントでレポート課題を提出し、質疑応答及びフィードバックを行う
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
15 事前学習:教科書の該当箇所を読んで予習を行う
授業内容:回帰分析
事後学習:Google Classroomで資料を閲覧し、課題を行い、教科書を読んで復習する
その他
教科書 『社会科学のためのデータ分析入門(上) (今井耕介)』 岩波書店 2018年
授業では、教科書を読み進め、PCを操作してデータ分析を行います。教科書を買う必要があります。
参考書 原純輔・盛山和夫 『社会階層:豊かさの中の不平等』 東京大学出版会 1999年
原純輔・佐藤嘉倫・大渕憲一 『社会階層と不平等』 放送大学教育振興会 2008年
成績評価の方法及び基準 授業参画度(20%)、授業内外の Google Classroom での課題、レポート、テスト等(80%)
課題、テスト、成績評価のため、日本大学のGmailアカウントNU-AppsGを用いて、初回授業時に伝える Google Classroom のコースへ登録する必要があります。 Google Classroom のコースへの登録がない場合は、成績の評価は出来ません。
オフィスアワー 授業終了時。Google Classroomでも、可能な範囲で随時質問を受けつけます。
備考 「基礎統計学」「初等多変量解析」を履修していることが望ましいです。統計学で学んだことを活かすため、「社会学応用講義Ⅱ」では社会階層や格差を始めとする様々な社会現象をとりあげ、 R で分析を行います。
社会学科では、数学、統計学、PCによる情報処理を学んだ度合いは、人それぞれです。数学、統計学、PCによる情報処理が苦手な方は、時間をかけて努力をする必要があります。

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