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| 科目名 平成28年度以降入学者 |
社会学概論1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 犬飼 裕一 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 社会学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | 文化とアイデンティティの社会学 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 社会学は他の社会科学とは異なった視点から「社会」について考えます。このことが社会学の自由さの原因なのですが,同時に難しさでもあります。とりわけ難しいところは,社会学を研究する社会学者自身が日々社会生活を送っていることにもあります。研究対象である「社会」から距離をとることができるようで,できないからです。同時にそれが面白いところでもあり,自分自身が生活している社会との間でどのようなやりとりをしているのかを考えることが,そのまま社会学の研究につながるのです。講義では,抽象的・理論的な問題と日常生活の具体的な現象の間を頻繁に往復しながら,「考える」という態度で話を進めていきます。 |
| 授業の方法 | 本講義ではまず社会学の視点について簡単に紹介し、社会学の成り立ちや基礎概念、基礎理論に触れてから、個別的な問題について論じていきます。おおまかな予定としては、社会学概論1と社会学概論2を通年30回の講義と考え、最初の10回を基礎編。残りの20回を応用編としてお話しします。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修・事後学修としては、参考文献や講義時間中に紹介する文献を事前に読んでいくと理解が深まります。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 社会学の視点1方法としての社会学 |
| 2 | 社会学の視点2学科としての社会学 |
| 3 | 社会学の歴史1コントとマルクス |
| 4 | 社会学の歴史2デュルケムとマックス・ウェーバー |
| 5 | 基礎概念1文化と社会 |
| 6 | 基礎概念2社会化とアイデンティティ |
| 7 | 基礎概念3グローバル化 |
| 8 | 基礎理論1社会認識論と科学論 |
| 9 | 基礎理論2近代化論と社会変動論 |
| 10 | 基礎理論3消費社会とポストモダン |
| 11 | 民族問題、エスニシティ、アイデンティティ1「民族問題」の諸条件 |
| 12 | 民族問題、エスニシティ、アイデンティティ2異文化理解とは |
| 13 | 社会階層と階層文化1不平等の社会学 |
| 14 | 社会階層と階層文化2階層文化とアイデンティティ |
| 15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める |
| その他 | |
|---|---|
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業参画度(20%) |
| オフィスアワー | 授業時間割が決定してからオフィスアワーを決定します。 |