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科目名 | 情報と社会2 | ||||
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教員名 | 毛利 康秀 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 社会の情報化が高度に進展しつつある現在、情報についての理解を深めていくには、技術的な側面のみならず社会的な視点からのアプローチも不可欠である。この講義では「情報化と社会との関わり」という観点から考察を深めていく。理科系分野と文科系分野の橋渡しになるような内容を目指している。 |
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授業のねらい・到達目標 | 社会的な視点から「情報」ならびに「情報化」について考えていく。基本的な概念を押さえつつ、情報化していく社会の歴史的な経緯にも注意を払いながら、現代社会における情報化の諸相を把握していく。授業で学んだ様々なテーマについて、それを知らない人に分かりやすく説明出来るようになることを目標とする。 |
授業の方法 | 毎回プリントを配布し、プリントに添って講義形式で進めていく。適宜、ビデオ教材も活用する。理解度を確認するための小レポートを課すこともある。最終的な評価は期末試験で行うが、小レポート課題を含む授業参画度も重視する。 |
履修条件 | 特になし。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 学生の興味・関心や理解度に応じて内容を多少調整することもあるが、おおよそ以下の授業計画に示す内容で進めていく予定である。 原則として、授業に入る前に前回の学習内容の確認を行う。 事前学修として、授業計画に記載されている主要なキーワードについて検索して調べておくこと。(目安:60分) 事後学修として、主要なキーワードについて、それを知らない人に説明出来るよう授業内容を取りまとめておくこと。(目安:60分) |
授業計画 | |
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1 | 講義概要:講義内容の説明、受講にあたっての注意事項など |
2 |
ネットワークと社会構造 [準備] 辞書等で「ネットワーク」の意味を調べておく |
3 |
インターネット時代の社会関係資本 [準備]辞書等で「社会資本」「社会関係資本」の意味および両者の違いを下調べしておく |
4 |
情報化社会の進展と組織の変容 [準備]インターネットを活用して「ホーソン実験」について下調べしておく |
5 |
デジタル・ディバイドとは何か [準備]辞書等で「デジタル・ディバイド」の意味を調べておく |
6 |
コンピュータとインターネットの仕組み [準備]インターネットを活用して「ノイマン型コンピュータ」について下調べしておく |
7 |
情報技術の革新と社会の変容 [準備]インターネットを活用して「電卓(電子式卓上計算機)」について下調べしておく |
8 |
情報セキュリティとプライバシー [準備]インターネットを活用して「ソーシャル・エンジニアリング」について下調べしておく |
9 |
情報化社会と知的財産権 [準備]辞書等で「産業財産権」「著作権」の意味を調べ、分類しておく |
10 |
デジタル経済と電子商取引 [準備]インターネットを活用して「デジタル経済」について下調べしておく |
11 |
インターネット時代のマーケティング [準備]インターネットを活用して「AIDMA」「AISAS」「SIPS」のキーワードを下調べしておく |
12 |
インターネット時代の情報教育 [準備]辞書等で「倫理」「情報倫理」の意味を調べておく |
13 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める [準備]これまでの学習内容全般を確認しておく |
14 | 要点の確認と解説 |
15 | 講義内容の整理と解説 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は特に使用しない。毎回プリントを配布する。 |
参考書 | 参考となる資料も適宜配布する。授業の理解度を高めるための参考書を適宜紹介することがある。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度(30%) 授業参画度には、授業内での小レポート課題も含まれる。日頃から講義内容の理解に努めておくこと。 |
オフィスアワー | 授業の前後の時間帯。メールでの質問も歓迎。詳細は初回授業時に説明する。 |
備考 | 受講希望者が多数になる時は抽選を行う。事前に抽選となる場合があるので、掲示板等で情報を確認しておくこと。 やむを得ない理由で欠席する場合は欠席届を提出すること(書式自由)。採点時に考慮する。 |