検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
科目名 平成28年度以降入学者 |
情報メディア特殊研究 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 中森 広道 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | テレビ番組とその変遷から考える世相 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 日本のテレビ放送は、本放送を開始してから60年以上が経過しました。その間、テレビは、様々な出来事を伝え、様々な番組を生んできました。これまで、テレビから我々どのような影響を受け、また、我々はテレビにより、世の中をどのように見てきたのでしょうか。この授業では、テレビ史について講義した上で、主に、テレビの創成期から隆盛期(1950年代から1980年代)に実際に放送されたテレビ番組のいくつかを紹介します。そして、それらの番組の内容について評価し、テレビ番組を社会学の視点から考えることができるようになることを目標にします。 |
授業の方法 | テレビ番組史の講義とともにテレビ番組を視聴し、その上で番組の感想や番組を踏まえた疑問点・問題点などについて考えコメントを書く、という形で授業を進めます。 |
履修条件 | 平常点(出席と毎回のコメント)で評価する授業です。欠席回数が多くなることがわかっている学生は、履修をしないでください。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 日頃から、5分から10分程度で、コメントを書く・まとめる練習をしておくことが望ましい。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(以下、予定。) |
2 | ニュース・報道番組(1) テレビのニュース番組の変遷(テレビ放送開始からキャスターニュースまで) |
3 | ニュース・報道番組(2) テレビニュースの転換期(あさま山荘事件ほか) |
4 | ニュース・報道番組(3) テレビニュースの背景(時代を反映した出来事の映像) |
5 | ドキュメンタリー 大きな反響を呼んだドキュメンタリー番組(1) |
6 | ドキュメンタリー 大きな反響を呼んだドキュメンタリー番組(2) |
7 | 娯楽番組(1) 音楽(歌謡曲)番組の変遷① |
8 | 娯楽番組(2) 音楽(歌謡曲)番組の変遷② |
9 | 娯楽番組(3) 音楽(歌謡曲)番組の変遷③ |
10 | 娯楽番組(4) 音楽(歌謡曲)番組の変遷④ |
11 | テレビCM |
12 | 番組のキャンペーン効果(1) 24時間テレビ① |
13 | 番組のキャンペーン効果(2) 24時間テレビ② |
14 | 第2回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う |
15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(授業内テストと解説) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しません |
参考書 | 授業中に紹介します |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、授業内で毎回課すコメントならびに最終回に行うテスト(50%) ・出席状況だけでなく授業内で課すコメントなどを含めた評価です。 ・出席状況が良い場合でも、最終回の授業内テストを受けないと、0点となります。 ・教職・司書・学芸員などの資格取得のための実習による欠席は出席として扱います。それ以外の理由で欠席する場合は、その事情によって考慮します。事前に相談をしてください。 ・ただし、実習以外の授業・ゼミナール・演習の活動、就職活動、部活、病気などが欠席の理由の場合も、欠席が多い場合は不合格とします。・映像を使用することからも、授業開始から10分以上遅刻した学生は欠席として扱います(映像を途中から見ることになるため)。 ・交通機関の遅延による遅刻・欠席は、遅延が20分以上の場合は考慮します(遅延証明書の提示が必要)。 |
オフィスアワー | 授業中に伝えます |
備考 | ・履修条件にもあるように、出席と毎回のコメントで評価します。出席をしていても、いい加減な、不十分なコメントを書いた場合は、点数がつきません。 ・この授業は完成科目の1つです。ゼミナールや卒業論文を選択しない学生にとっては、それらに代わる科目でもあることを留意して下さい。 ・単なる「映像鑑賞会」ではありません。受講態度も重視します。比較的、長い時間の映像を見るため、居眠りや内職等をする学生が少なくありません。このような学生も履修を取り消すことがあります。 |