情報科学講究２

指導可能な研究領域	Linuxシステムの構築・活用・システム管理，プログラミング，数理論理学
目標	Linuxシステムの構築と運用を通してコンピュータシステムへの理解を深める．プログラミングの基本概念あるいは数理論理学について理解を深める．プレゼンテーションの方法を学習する．
方法	講究１（前学期）で示した教科書が終了するまでLinuxシステムの学習を続ける．それを終えたら，次の分野から一つを選んで4年次を終了するまで学習・調査・研究を行う． (a) 関数型プログラミング　Haskell，SML，Ocaml，Schemeなどの関数型プログラミング言語を一つ選んで，その言語によるプログラミングを通してプログラミングの基本概念への理解を深めていく． (b) システムプログラミング　C言語を用いたLinuxシステムのシステムコールの利用法について学習する．各自の希望や必要に応じて，シェルスクリプトやmakeを用いたスクリプティングも学習する． (c) 数理論理学　述語論理学や計算理論について学習する．それぞれの分野における教科書を決めて，教科書の内容をプレゼンテーションしながら学習を進める．また学習の進行状況に応じて演習課題を設定する．

その他
評価方法	予習・復習．プレゼンテーションの様子を見ながら総合的に評価する．
オフィスアワー	毎週水曜日１２：１０〜１３：００