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情報資源組織演習2

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科目名 情報資源組織演習2
教員名 長谷川 昭子
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 図書館の情報資源の組織化の実際
授業のねらい・到達目標 「資料組織論1」および「資料組織論2」で学んだ基本的な知識をもとに,情報資源組織化のための実践的な術の修得を図る。「情報資源組織演習2」では,資料をテーマから検索する手段である分類法と件名法を身に付ける。
授業の方法 ほぼ毎回,演習問題の小テストを実施し,次回にその解説を行うことにより理解を深める。
第14週目の課題学習(メディア授業等)については,事前に配布した資料を基に電子メールを利 用し,質疑応答等及びフィードバックを行う。
履修条件 過年度「資料組織論1」および「資料組織論2」の両科目の単位を取得していること。
3クラスで開講するが,受講者数の平準をはかるため,第1回目の時間に調整を行う。調整が必要な場合は,4年生の希望を優先し3年生は抽選とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前には、文理学部の図書館だけでなく,いろいろな館種の図書館を積極的に利用し,その図書館におけるさまざまな情報資源(図書、雑誌、映像資料、電子資料など)の分類記号と件名に関心を持ってほしい。事後には、それぞれの情報資源の分類記号と件名を確認し、理解を深めてほしい。
授業計画
1 オリエンテーション:授業概要,分類法の概要
2 主題分析と分類作業の実際①:細目表,相関索引
3 主題分析と分類作業の実際②:固有補助表
4 主題分析と分類作業の実際③:一般補助表(形式区分)
5 主題分析と分類作業の実際④:一般補助表(地理区分・海洋区分)
6 主題分析と分類作業の実際⑤:一般補助表(言語区分)
7 主題分析と分類作業の実際⑥:一般補助表(言語区分),固有補助表(言語共通区分・文学共通区分)
8 主題分析と分類作業の実際⑦:分類規程
9 書架分類と図書記号
10 主題分析と統制語彙適用の実際①:件名法の概要,件名標目
11 主題分析と統制語彙適用の実際②: 細目
12 主題分析と統制語彙適用の実際③: 一般件名規程
13 主題分析と統制語彙適用の実際④:特殊件名規程
14 事前に示した分類記号・件名標目付与の課題について,質疑応答及びフィードバックを行う。
15 主題分析と統制語彙適用の実際⑤:総合演習
その他
教科書 日本図書館協会分類委員会編 『日本十進分類法 新訂10版』 日本図書館協会 2014年
日本図書館協会件名標目委員会編 『基本件名標目表 第4版』 日本図書館協会 1999年
両書は演習用教材として教室に備えてあるので,購入しなくてよい。
参考書 竹之内禎[ほか]編著 『情報資源組織演習 (講座図書館情報学 11)』 ミネルヴァ書房 2016年
和中幹雄[ほか]共著 『情報資源組織演習 新訂版 (JLA図書館情報学テキストシリーズ 3-10)』 日本図書館協会 2016年
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(90%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業終了時
備考 「情報資源組織演習1」を先に履修していることが望ましい。

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