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科目名 | 情報理論2 | ||||
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教員名 | 古市 茂 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 情報理論について入門的に概説する. |
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授業のねらい・到達目標 | 通信路・通信路符号化・線形符号の原理について解説する. |
授業の方法 | 担当教官による講義. |
履修条件 | 「情報理論1」を履修していること. 「情報理論1」の単位を修得していることが望ましい. |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 予習復習を行ってください。情報理論1と同様,数学的にはそれほど難しいことはありませんので、わかる範囲で読み進めていき、埋まらない行間や理解しがたい箇所を明確にして授業に臨むことを希望します。講義を聴いてそれでも,その箇所が明確に理解できなければ,質問してください。授業内容が理解できたら,復習を忘れずに行い,理解を徹底してください。 授業中に行う演習や練習問題,例などを通して内容の理解に努めてください。授業中に扱った問題は独自で解けるようにしておいてください。 教科書を変更しましたので授業の進度が読めないところがありますので,計画通りに進むか否かは不確定なところもあります。 もしも、情報理論1が計画よりも進まなかった場合、情報理論1のシラバス計画でやり残したことから行う. その際、情報理論2のシラバス計画は順次、後倒しで行う. |
授業計画 | |
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1 |
通信路について学ぶ [授業前準備:教科書7章を読んでおくこと] |
2 |
相互情報量について学ぶ. [授業前準備:教科書7章を読んでおくこと] |
3 |
通信路容量について学ぶ. [授業前準備:教科書7章を読んでおくこと] |
4 |
ここまでの演習問題を行う. [授業前準備:教科書7章の演習問題を解いておくこと] |
5 |
通信路符号化について学ぶ [授業前準備:教科書8章を読んでおくこと] |
6 |
通信路符号化定理について学ぶ [授業前準備:教科書8章を読んでおくこと] |
7 |
冗長性,パリティ検査,ハミング距離について学ぶ [授業前準備:教科書9章を読んでおくこと] |
8 |
誤り訂正と検出の原理について学ぶ [授業前準備:教科書9章を読んでおくこと] |
9 |
線形符号について学ぶ [授業前準備:教科書10章を読んでおくこと] |
10 |
生成行列,検査行列,シンドロームについて学ぶ. [授業前準備:教科書10章を読んでおくこと] |
11 |
巡回符号,符号多項式について学ぶ. [授業前準備:教科書11章を読んでおくこと] |
12 |
巡回符号の生成行列と検査行列の構成について学ぶ. [授業前準備:教科書11章を読んでおくこと] |
13 |
理解度の確認 [授業前準備:教科書7章から11章を復習しておくこと] |
14 |
第1回から第7回までの復習・解説を行い授業の理解を深める。 [授業前準備:教科書7章から9章を復習しておくこと] |
15 |
第8回から第13回までの復習・解説を行い授業の理解を深める。 [授業前準備:教科書10章から11章を復習しておくこと] |
その他 | |
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教科書 | 平田 廣則 『情報理論のエッセンス』 オーム社 2014年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 再試験は行いませんので、必ず全ての授業内試験を受けて下さい。 |
オフィスアワー | 月曜日の昼休み |
備考 | ・授業中の私語は厳禁である.繰り返しの注意にも関わらず私語を止めない場合は,他の受講生に対する迷惑行為とみなし,退室を命じることがある. ・点数が悪いからどうにかして下さいと後から申し出る学生が時々いますが、再試験は行いません。そのような申し出をするなら、試験前にわからないところを質問しに来てください。このような申し出は、非常に見苦しいし,聞くに堪えません。 インフルエンザ罹患などの病気・怪我や忌引き,電車遅延の理由のある場合は、それを示す書類を提示してください。こちらで判断の上、追試験を行う場合があります。原則的にこれら以外の理由での追試験は認めません。 |