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西洋史特講4

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科目名 西洋史特講4
教員名 坂口 明
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ キリスト教の成立と帝政初期のローマ社会
授業のねらい・到達目標 帝政初期のローマにおいて成立したキリスト教は、その後のローマだけでなく、ヨーロッパ、さらには世界の歴史において決定的な意味を持った。この成立過程を社会的な動きもからめながら論じる。また、この時代のローマ社会を、経済と奴隷制を中心に検討する。
授業の方法 講述により進める。史料と図版をプリントして配布し、史料に基づく理解を得られるようする。また、DVDなども使用して理解を深める一助とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント ローマ史に関する概説書(市販の各種の『世界の歴史』といったシリーズにはいっているものでもOK)を読んでおけば、より理解が深まる。また、講義の中で触れられたテーマのなかで興味を持ったものについての専門書を読むことによって、自分の研究の方向を模索する。
授業計画
1 導入 背景説明、授業計画の説明
2 イエスが現れた当時のユダヤ
3 ユダヤ教の諸グループ イエスについての史料
4 イエスの生涯と教え
5 イエスの死
6 原始キリスト教団
7 ローマ社会の中でのキリスト教
8 ネロの「迫害」
9 経済と奴隷制(1)農業(1)
10 経済と奴隷制(2)農業(2)
11 経済と奴隷制(3)工業、鉱業
12 国内商業と対外貿易
13 ローマ社会と奴隷制
14 講義内容の総括による理解の深化
15 到達度の確認テスト、質疑
その他
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
オフィスアワー 授業終了後

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