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卒業ゼミ2

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科目名 卒業ゼミ2
教員名 青木 隆
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ ①長編白話小説『三国志演義』を清朝知識人の批評コメントとともに読む。
②中国前近代の文学や思想にかんするテーマで卒業論文を書く。
授業のねらい・到達目標 ①前近代中国知識人の歴史小説の読み方を学ぶ。
②卒業ゼミ論文を作成する。
授業の方法 ①担当者を定めて輪読する。
②卒業ゼミ論文作成については個別に指導するが、別途に中間発表会・口頭試問会を行う。
履修条件 中国学基礎および中国学入門1-6の単位が修得済みであること。
必修第一外国語中国語が14単位修得済みであること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 岩波文庫本(小川・金田訳)、平凡社刊本(立間訳)、講談社学術文庫本(井波訳)のいずれかを入手して三国志演義全編を通読しておくこと。ゼミで読む第107回についてはとくに熟読しておくこと。辞書、三国志人物事典(講談社文庫)その他の工具書の助けも借りるが、本文を熟読することがもっとも肝要である。担当者を決めて輪読するので、担当者はもちろん、担当者でない人も予習をしてきてもらいたい
授業計画
1 『三国志演義』第107回を読む(14)―輪読と討論(第27節~第28節)
2 『三国志演義』第107回を読む(15)―輪読と討論(第29節~第30節)
3 『三国志演義』第107回を読む(16)―輪読と討論(第31節~第32節)
4 『三国志演義』第107回を読む(17)―輪読と討論(第33節~第34節)
5 『三国志演義』第107回を読む(18)―輪読と討論(第35節~第36節)
6 『三国志演義』第107回を読む(19)―輪読と討論(第37節~第38節)
7 『三国志演義』第107回を読む(20)―輪読と討論(第39節~第40節)
8 『三国志演義』第107回を読む(22)―輪読と討論(第41節~第42節)
9 『三国志演義』第107回を読む(23)―輪読と討論(第43節~第44節)
10 『三国志演義』第107回を読む(24)―輪読と討論(第45節~第46節)
11 『三国志演義』第107回を読む(25)―輪読と討論(第47節~第48節)
12 『三国志演義』第107回を読む(26)―輪読と討論(第49節~第50節)
13 『三国志演義』第107回を読む(27)―輪読と討論(第51節~第52節)
14 事前に示した毛宗崗の批評に関する課題について質疑応答およびフィードバックを行う
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 テキストは教室で配布する
参考書 渡辺精一 『三国志人物事典 (講談社文庫)』 講談社 2009年
金文京 『増補版三国志演義の世界 (東方選書)』 東方書店 2010年
渡邉義浩 『三国志―演義から正史、そして史実へ (中公新書)』 中央公論新社 2011年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 金曜5時限、中文学生室

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