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平成28年度以降入学者 | 地理学演習 | ||||
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教員名 | 森島 済 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 学術論文の読み方とレビューワーク |
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授業のねらい・到達目標 | 地理学に関する文献を講読し,要点の取り纏め方とレビューワークについて実践的に学ぶ。文献として取り上げる系統地理学分野や,地理学全般に関わる学術用語および学術研究内容を正しく理解すると共に,それらの説明ができるようになることを目指す。また,地理学における論文の構成や研究手法を正しく理解し,適切に説明できると共に,内容に対して自身の意見を述べられるようになることを到達目標とする。 |
授業の方法 | 学術論文の講読を行い,学術用語の使い方,論文構成,研究手法などを確認しながら,要点の取り纏め方を学ぶ。これを踏まえ,受講者の読んだ学術論文について,授業内で報告し,教員と受講者全員による討論を行う。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 1)受講者が発表する際(第6〜15回)には,事前にレジュメとプレゼンテーションのためのスライドを準備し,レジュメは,報告者自身が教員+受講者人数分を用意する。このため,配布した学術論文に関して,専門用語や地名などを確認し,熟読することが求められる。必要に応じて,発表前に教員に相談すると良い。 2)発表者以外の受講者は,事前に該当論文を読み,疑問点などを解決できるように当日の質問事項を整理して置くこと。 3)それぞれの論文に関して,ノートにまとめておくこと。レポートの代わりとする場合がある。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス 学術論文の読み方とレビューワーク |
2 | 学術論文の構成と読解(1) 人文地理学分野を例として(講義形式) |
3 | 学術論文の構成と読解(2) 自然地理学分野を例として(講義形式) |
4 | 学術論文の構成と読解(3) 複合領域を例として(講義形式) |
5 | 学術論文の構成と読解(4) 地理学的手法を例として(講義形式) |
6 | 文献に関する発表(1) 人文地理学領域における研究 ー都市地理学を題材としてー (発表・討論形式) |
7 | 文献に関する発表(2) 人文地理学領域における研究 ー商業地理学を題材としてー (発表・討論形式) |
8 | 文献に関する発表(3) 人文地理学領域における研究 ー農業地理学を題材としてー (発表・討論形式) |
9 | 文献に関する発表(4) 人文地理学領域における研究 ー歴史地理学を題材としてー (発表・討論形式) |
10 | 文献に関する発表(5) 人文地理学領域における研究 ー観光地理学を題材としてー (発表・討論形式) |
11 | 文献に関する発表(6) 自然地理学領域における研究 ー気候学を題材としてー (発表・討論形式) |
12 | 文献に関する発表(7) 自然地理学領域における研究 ー水文学を題材としてー (発表・討論形式) |
13 | 文献に関する発表(8) 自然地理学領域における研究 ー植生地理学を題材としてー (発表・討論形式) |
14 | 文献に関する発表(9) 自然地理学領域における研究 ー地形学を題材としてー (発表・討論形式) |
15 | 文献に関する発表(10) 自然地理学領域における研究 ー自然災害を題材としてー (発表・討論形式) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(30%)、授業内発表(50%) 授業内発表に関しては,作成したレジュメ,パワーポイントによるプレゼンテーション内容,質問に対する応答などにより評価を行う。授業参画度は発表者に対する意見や質問など討論への参加により評価を行う。レポートは日本大学地理学会の学術大会もしくは卒業論文発表会などに対して別途課題を課し,その内容により評価を行う。 |
オフィスアワー | 木曜日午後(事前に確認すること) |