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中国社会研究1

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科目名 中国社会研究1
教員名 関 智英
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 本授業では毎回政治・経済・軍事・宗教といったトピックを取り上げ検討することを通し、近年の中国事情を理解することを目指す。その際、現在に至るまでの歴史的背景にも留意する。
授業のねらい・到達目標 現代中国の事情を理解し、それに自分なりの考え・意見を持つことを目指す。
授業の方法 授業は講義を中心とするが、履修者には毎回各テーマに関する小レポートを課し、それへの応答も重視したい。履修者の理解を深めるため必要に応じ映像も用いる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 日頃から中国に関するニュースなどに関心を持つことが望ましい。
履修者の理解に合わせ授業内容が変わる場合もある。
授業計画
1 授業の進め方:中国とは何か
2 政治のしくみ:党の指導とは
3 民族問題:中華民族とは
4 対外関係:大国を目指して
5 経済:成長の背景
6 教育:偉大なる復興の基礎
7 環境問題:成長の蔭で
8 軍事:人民解放軍とは
9 宗教:信ずる者は救われる?
10 産業:世界の工場
11 香澳台:両岸四地とは
12 人口:一人っ子政策とは
13 交通:渡し船から高速鉄道まで
14 食:八大菜系
15 総括・授業内試験
その他
教科書 教科書は用いない。適宜プリントを配布する。
参考書 久保亨 『社会主義への挑戦 1945-1971 (シリーズ中国近現代史4)』 岩波新書 2011年
高原明生他編 『東大塾 社会人のための現代中国講義』 東京大学出版会 2014年
中村元哉他編 『現代中国の起源を探る―史料ハンドブック』 東方書店 2016年
光田剛編 『現代中国入門』 ちくま新書 2017年
提示した書籍以外にも、岩波新書・中公新書などで関心を持った書籍に積極的にチャレンジしてほしい。
成績評価の方法及び基準 試験(30%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(40%)
積極的な授業参加を期待する。失敗を恐れず一歩前へ!
オフィスアワー 授業の前後に質問を受け付ける。

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