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東洋史特講7

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科目名 東洋史特講7
教員名 多々良 圭介
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ アヘン戦争までに到る、清代中国の「法」「社会」の変貌
授業のねらい・到達目標 現代中国の基礎となる巨大な領域を築き上げ、繁栄を誇っていた清朝は、嘉慶白蓮教徒の乱、アヘン戦争により変貌を迫られました。本講義では、この2つの騒乱を引き起こした内的要因は何であったかを、主に地方行政に携わった人々の著作を使い、①制度の変革から見る地域社会の変化、②18世紀清朝の絶頂期から19世紀の騒乱に到るまでの変貌。これら2点とともに、清朝が現代中国に与えた影響についても考えていきます。
授業の方法 講義形式となります。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業内容への理解を深めるため、毎授業終了後に提示する、参考文献を読んで下さい。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 清朝の成立
3 清朝統治の確立と安定①―外モンゴル・チベット―
4 清朝統治の確立と安定②―皇位継承の確立―
5 檔案から見る清朝の統治構造
6 清朝の「盛世」―「中華」の拡大―
7 「盛世」の黄昏-嘉慶白蓮教徒の乱―
8 清代の地方行政―一九世紀における実態と再編①―
9 『勉益斎偶存稿』から見た地方行政― 一九世紀における実態と再編② ―
10 清朝の対外関係―アヘン戦争まで①―
11 アヘンの蔓延―アヘン戦争まで②―
12 開戦―アヘン戦争まで③―
13 戦後―アヘン戦争まで④―
14 試験と解説
15 まとめと解説「盛世」からアヘン戦争、その影響
その他
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 授業終了後に受け付けます。

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