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日本語学入門2

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科目名 日本語学入門2
教員名 荻野 綱男
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 国文学科、コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 日本語学の見方・考え方を知る
授業のねらい・到達目標 教科書の後半部分を理解し、日本語学のそれぞれの分野の考え方や現在研究されているテーマなどを幅広く知ることがねらいである。講義では教科書で説明されていないことも解説するが、基本は教科書なので、教科書に書かれていることが理解できていれば合格になる。
授業の方法 荻野の講義が中心である。
 毎回試験ないしアンケートを行い、受講者全員とのコミュニケーションをはかることを予定している。
 欠席はマイナスになるので注意すること。
 第13回に授業内テストを行うので、この回の欠席者は不合格になる。
履修条件 原則として、国文学科の1年生だけが履修できる。それ以外の人は、他学科学生を対象とした日本語学入門を履修すること。
やむを得ない理由で、国文学科1年生でない人がこの授業を履修する場合は、1回目の授業に出席して担当教員に事情を説明し、許可を得ること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修としては、授業で扱う教科書の当該部分(ないし後続する部分も含めて一つの章の全体)を読んでおくこと。何がわからないのか、どこがむずかしいのかをチェックしておくことで、講義を聴いたときにスムーズな理解が可能になる。
 事後学修としては、配布プリントも含めて講義の内容を確認すること。プリントでは教科書で不足する例を補ったりしているので、教科書と合わせて読むことで教科書の記述がわかりやすくなる。
 第13回で行った試験については、第15回で正解を示しながら問題の考え方を解説するとともに、全部の問題の正解率なども示す予定である。
授業計画
1 文字と表記[1] 漢字
2 文字と表記[2] 仮名と文字生活
3 敬語[1] 敬語表現の分類
4 敬語[2] 敬語行動
5 方言と共通語[1] 方言と地域差
6 方言と共通語[2] 方言の変化
7 日本語教育
8 社会言語学[1] 社会言語学とは何か
9 社会言語学[2] 言語と社会活動
10 コンピュータ言語学
11 心理言語学
12 対照言語学
13 文化人類学+授業内試験
14 日本語学分野の雑誌について各自の調査と報告、質疑応答
15 試験結果の解説と講評
その他
教科書 荻野綱男 『現代日本語学入門 改訂版』 明治書院 2018年 第1版
古い版は、内容が大きく異なるので、使わない。文理学部の教科書売り場では最新版が購入できる。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 水曜日 16:20-17:50 荻野研究室(7410)
メールアドレスは授業内で公開する

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