文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 日本史ゼミナール2
日本大学ロゴ

日本史ゼミナール2

このページを印刷する

科目名 日本史ゼミナール2
教員名 中村 順昭
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 日本古代史を研究する
授業のねらい・到達目標 日本古代史を学ぶために必要な知識と研究方法を習得することを目的とする。漢文の史料を読み解き、史料に基づいて事実を探求する方法を学び、研究史から現在の研究の到達点を知ることで、自ら主体的に研究して卒業論文を作成する力を養う。
授業の方法 『類聚三代格』をテキストにして、8世紀の諸法令について受講生が分担して、各法令の読解、律令規定との関係、法令発布の威儀・背景・影響などについて調べて発表し、受講生相互に質疑応答・討議する。
履修条件 日本史ゼミナール1を履修済みであること
事前学修・事後学修,授業計画コメント 報告分担者以外も事前にテキストを読み、疑問点を整理して出席すること。質疑・討議に積極的に参加することが必要である。
授業計画
1 『類聚三代格』について
2 神仏習合・私出挙
3 国師・散位寮
4 兵士の雑役・双六禁断
5 官物の出納・中男の年令
6 天皇の諱・京内の治安
7 才伎長上・礼と楽
8 衛府・戒本師田
9 大学生・義倉
10 問民苦使・草壁皇子
11 諸寺の修造・私度僧
12 街路樹・史生の任用
13 弾正台・陸奥鎮守府
14 僧位・東大寺の封戸
15 奈良時代の格と律令制社会の変化
その他
教科書 プリントして配布する
参考書 大津透ほか編 『岩波講座日本歴史 古代3』 岩波書店 2014年
『続日本紀 1~5 (新日本古典文学大系)』 岩波書店 1985年
その他、授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 月曜5限に研究室(2号館9階2901)

このページのトップ