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科目名 | 日本史特殊研究4 | ||||
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教員名 | 古川 隆久 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 日本近現代史の重要史料を再読する |
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授業のねらい・到達目標 | 高校の日本史教科書や史料集には重要な史料の抜粋が掲載されているが、それらの全文をきちんと読むことは意外と少ない。そこで、この授業では、日本近現代史の重要史料から一つあるいは複数を選んで全文読み、あらためてその史料の意義について考えてみたい。そして、それによって歴史研究に関する基礎力を確認し、視野を広げることを目指す。 |
授業の方法 | 毎回、テキストについて教員の指定範囲を音読の上、内容についての質疑討論と、参加者によるテキストの内容やそれに触発された課題についての口頭報告を織り交ぜる形式で進める。 |
履修条件 | 特になし。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 本年度は『国体の本義』(文部省、1937年)を読む。歴史と教育や政治や思想との関連を考える格好の題材であるだけでなく、日本の前近代や日本以外の国や地域の歴史や思想にも言及されるので、幅広い議論が可能となるからである。後期は後半部「国史に於ける国体の顕現」「緒言」を範囲とする。テキストは国立国会図書館デジタルライブラリー下記URLから指定範囲を各自ダウンロード・プリントアウトし、綴じて持参すること。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1156186 38コマから85コマまで。片面2コマのA4両面印刷にすれば10枚程度である。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | テキストについては事前学修・事後学修,授業計画コメントを参照のこと。 |
参考書 | 昆野伸幸 『近代日本の国体論―“皇国史観”再考』 ぺりかん社 2007年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、口頭報告(50%) 報告の質、質疑討論の参加度を「授業参画度」とする。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |