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日本文学史3

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科目名 日本文学史3
教員名 久米 依子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 明治・大正期の文学の展開
授業のねらい・到達目標 近代日本文学が誕生した、明治期の動きに始まり、様々な流派の作家によって活性化した大正期文学までの流れを確認する。時代の情勢の中で、文学がどのような意味をもったかを振り返りつつ、「文学史」という制度についても考える。
授業の方法 講義形式で進めるが、受講者には取り上げた作家のテクストを一つは読んでもらう予定。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 配布されるプリントを読み、自分なりの意見を持つこと。代表的テクストの特性を理解すること。各自で選択した作品を読み、授業を踏まえて特色を指摘すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 幕末から明治へ
3 欧米文化の衝撃
4 言文一致と紅露時代
5 明治の女性と文学
6 浪漫主義の主張
7 詩歌の変革
8 自然主義の台頭
9 夏目漱石という現象
10 白樺派の主張
11 耽美派の官能美
12 理知派の方法
13 昭和期への動き
14 文学史の流れを総括し問題点を展望
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 主にプリントを配布する。詳細は授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%)
授業参画度には、コメントシートの記入を含む。
オフィスアワー 水曜昼休み、木曜3限、7号館4階久米研究室

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