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科目名 | 博物館実習2(学内) | ||||
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教員名 | 濱田 晋介 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 展覧会を企画してみる。 |
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授業のねらい・到達目標 | 博物館活動の大きな柱である、企画展や講座(ワークショップ)を自ら企画し、展覧会の実践を理解する。 |
授業の方法 | 歴史系展示のシュミレーションとその評価を通して企画作業を実習する |
履修条件 | 「博物館実習1」の単位を取得している者。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前に複数の博物館・美術館で実施されている展覧会を見学し、その内容をまとめておくこと。館名/展覧会名/開催時期/展覧会の内容/展覧会の特色・感想/その他特記事項について、A4版用紙1枚・1600字程度にまとめておくこと。提出時期は最初の授業でつたえます。 |
授業計画 | |
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1 |
【ガイダンス:展覧会のできるまで】 展覧会がどのように組み立てられているのかを解説します。展覧会とは何かを調べておくこと。 |
2 |
【講座の企画:体験型講座を立案する】 博物館利用者が作業を行うタイプの講座を計画してもらいます。実際に各館でどのような体験型講座(ワークショップ)を行っているかを調べておくこと。 |
3 |
【講座の企画:体験型講座を評価する】 第2回目でシミュレーションしたそれぞれの講座について、各自発表・コメントします。各自計画した講座を説明できるようにまとめた資料を用意すること。 |
4 |
【講座の企画:講座・講演会を立案する】 博物館で行う講演会タイプの講座を計画してもらいます。実際に各館でどのような講演会を行っているかを調べておくこと。 |
5 |
【講座の企画:講座・講演会を評価する】 第4回目でシミュレーションしたそれぞれの講座について、各自発表・コメントします。各自計画した講座を説明できるようにまとめた資料を用意すること。 |
6 |
【展覧会の企画:内容(ジャンル・ねらい等)を考える】 展覧会のシミュレーションを行う際の最初の作業を行います。各館で行われている展覧会のジャンルや博物館側が考える展覧会のねらい(目的)について調べておくこと。 |
7 |
【展覧会の企画:構成(展覧会のストーリー)を考える】 展覧会のストーリーを組み立てる作業を行います。各館で行われている展覧会のストーリー(展示の構成・展示を見る順番)について調べておくこと。 |
8 |
【展覧会の企画:展示資料を考える】 展覧会の狙いやストーリーを実現するための展示資料の策定作業を行います。自分が考える展覧会の目的やストーリーに沿った展示品の候補について調べておくこと。 |
9 |
【展覧会の企画:展示資料を考える】 展覧会の狙いやストーリーを実現するための展示資料の策定作業を引き続き行います。自分が考える展覧会の目的やストーリーに沿った展示品の所在地や文化財指定(国宝・重文など)にに該当するか調べておくこと。 |
10 |
【展覧会の企画:展示資料を考える】 展覧会の狙いやストーリーを実現するための展示資料の策定作業を引き続き行います。候補にあげた展示資料をストーリーに沿って効果的に展示する順番や、借用できない場合の代替え品候補について調べておくこと。 |
11 |
【展覧会の企画:関連講座・イベントを考える】 展覧会に関係した体験講座や講演会を計画します。体験講座・講演会とも最低1本づつは計画すること。各館が行っている関連講座について調べておくこと。 |
12 |
【展覧会の企画:予算を組み立てる・予算に合わせて修正する】 シミュレーションした展示計画にかかる予算を組み立てます。事前に借用資料の所在地を都道府県別にまとめて置くこと。 |
13 |
【展覧会の企画:予算を組み立てる・予算に合わせて修正する】 シミュレーションした展示計画にかかる予算の続きを組み立てます。計画した展示会に作成する必要がある展示台や借用する映像機器などがあれば、事前に調べておくこと。 |
14 |
【展覧会の企画:全体を修正する】 最終回の発表に向けて、各自の展覧会を統一した書式に清書し、提出します。第13回までの計画立案が遅れている場合は、この授業開始前までに、清書できるように各項目を事前に調べておくこと。 |
15 |
【展覧会の企画:企画案を発表・コメントする】 各自が展覧会の内容について発表し、実施にあたっての留意点についてコメントします。 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(40%)、実習の成果物の提出とその内容(60%) |
オフィスアワー | メールアドレスとオフィスアワーの方法については第1回目に伝えます。 |