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平成27年度以前入学者 | 分光学特論 | ||||
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教員名 | 浅地 哲夫 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 磁気共鳴の原理と応用 |
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授業のねらい・到達目標 | 物性研究の手段としてのNMRという物理現象の本質を理解する。 |
授業の方法 | 必要に応じて量子力学の基礎ならびに基礎的数学についての解説をまじえながら進める。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | レポートの提出が必須である。 |
授業計画 | |
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1 |
1 量子力学の初歩的要点 1.1 演算子と期待値 事後学習: 量子力学の復習 |
2 |
1. 2 角運動量演算子 事後学習: 角運動量を理解 |
3 |
1. 3 スピン演算子 事後学習: 交換関係 |
4 |
2 原子核の磁気的性質 2. 1 原子核の磁気モーメント |
5 |
2. 2 ゼーマンエネルギー準位 事後学習: Curie則を導く |
6 |
3 核常磁性 3. 1 磁化の運動 |
7 | 3. 2 緩和 |
8 |
3. 3 スピン格子緩和時間と遷移確率 事後学習: 遷移確率の理解 |
9 |
4 自由誘導とスピンエコー 4. 1 T1の測定 |
10 | 4. 2 スピンエコー法によるT2の測定 |
11 |
4. 3 フーリエ変換法 事後学習: フーリエ変換の理解 |
12 |
5 緩和機構 5. 1 分子運動の周波数分布 |
13 |
5.2 スピン格子相互作用 5. 3 双極子双極子緩和 事後学習: BPPの理論式を調べる |
14 |
学習内容の整理と授業内試験 事後学習: 実測値の解析を試みる |
15 | 試験の解説と補足 |
その他 | |
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教科書 | 使用せず。 |
参考書 | ファラー・ベッカー共著(赤坂・井元共訳) 『パルスおよびフーリエ変換NMR-理論および方法への入門』 吉岡書店 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(10%) |
オフィスアワー | 本館706室 随時、ただしアポイントメントを取ること。 |