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民俗学2

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科目名 民俗学2
教員名 野村 典彦
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 民間伝承と私たちの毎日
授業のねらい・到達目標 「個」の価値を重んじ、さまざまに消費する今日の生活。他者を理解し尊重する手だてとして民俗を理解できるようにする。
授業の方法 印刷物を配布しながらの講義
事前学修・事後学修,授業計画コメント 課題レポートについては、自らが声を発してたずね、自らの耳で聞いた資料に基づくものを高く評価する。
授業計画
1 迷信と俗信 -1966年生まれが少ない理由-
2 科学と俗信 -カマイタチの正体-
3 災害と伝承 -地震ナマズとほら貝-
4 犬神家とオサキ -動物なのか、霊なのか-
5 和泉式部の墓 ―旅の宗教者―
6 八つ墓村 -たたりと神-
7 蛇に守られる村 -辻切り・虫送り―
8 かわいい赤ちゃん ―トイレの神様と山の神-
9 子どもの将来と一つ目小僧 -12月8日、怪しいノートの中身-
10 大師様は子だくさんなのか -11月23日、ハリセンボンの上陸-
11 笠地蔵は何をしにきたか -ナマハゲとお年玉-
12 神は10月に出雲へ行くのか -九州の河童?を手がかりに-
13 祖先を迎える -家繁栄の願い-
14 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
15 伝承と創造 -恵方巻あるいは七夕ゼリー-
その他
教科書 なし
参考書 宮本常一 『忘れられた日本人』 (文庫本でよい)
柳田国男 『遠野物語』 各社(文庫本でよい)
野村典彦 『鉄道と旅する身体の近代』 青弓社 2011年
成績評価の方法及び基準 試験(55%)、レポート(35%)、授業参画度(10%)
出席状況は、授業時のアンケートなどとともに授業参画度の評価に加える。
オフィスアワー 講師室(授業前)。もしくは授業後に教室で。

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