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平成28年度以降入学者 | 野外スポーツ実習(スノースポーツ) | ||||
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教員名 | 高橋 正則 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 集中 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 自然の中でスノースポーツの楽しみ方と教え方を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 冬の代表的なスノースポーツであるスキーについて,基礎スキーの技術体系や指導法,安全対策,自然環境など,関連概念を含めた知識を獲得する。実際の体験から困難な状況への挑戦とスキル向上による達成感,および自己実現の喜びを知る。また,共同生活を通して適正な社会性を身につけ,日常生活では得ることのできない自然環境の振舞いを身をもって感じる。 |
授業の方法 | 基礎スキーの技術体系と指導法,安全管理,競技スキー,スノースポーツの現状などについて講義を行う。実技実習では,スキルレベルに応じた班を受講単位とし,スキルアップと指導法の習得を目指して滑走練習を行う。安全を考慮しつつ広大な自然環境にあるスキーゲレンデを移動しながら,スキー本来の楽しむ要素と挑戦する要素を体験し,自然への理解を深める。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修:実技授業が行われる低温低酸素環境を調査し,障害予防のための行動の仕方や対処方法を理解しておくこと。さらに安全を自ら確保するために,スキー滑走の基本的な動きと起こりうる傷害を確認しておくこと。 事後学修:実習経験からスノースポーツの特性をまとめておくこと. |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(実習の目的,準備,方法,注意点,期待される成果など) |
2 | <講義>基礎スキーの技術体系と指導法,安全管理,傷害とその予防,競技スキーの概要 |
3 | <講義>スキーを取り巻く自然環境,障害者スキー,スノースポーツの現状とこれから |
4 |
<第4回以降は実技実習>スキルレベル別班編成,環境とスキーに慣れる 上・中級レベル:大回りターンでポジション確認, 初級レベル:安全と防寒,用具,移動,滑走 |
5 |
上・中級レベル:大回りターンで姿勢・スタンス・ターン孤をチェック,長い距離をゆっくりと滑る 初級レベル:安全管理,リフトを使う,プルークスタンスと姿勢を理解して滑走スピードをコントロール |
6 |
上・中級レベル:大回りターンで荷重と角づけの変化と運動によるターンのコントロール 初級者レベル:プルークボーゲンで方向を変える |
7 |
上・中級レベル:大回りターンで急斜面を安全に,中・緩斜面をスピード豊かに 初級レベル:ショートスキーでプルークボーゲンを楽しむ |
8 |
上・中級レベル:整地された様々な斜面を大回りターンで滑る(ターン孤の深さによるスピードコントロール) 初級レベル:プルークボーゲンからプルークターンへ,長い距離を滑る |
9 |
上・中級レベル:小回りターンの姿勢・ターン孤・身体各部の協調運動をチェック 初級レベル:プルークボーゲンと斜滑降からシュテムターンへ,左右脚(板)の交互操作 |
10 |
上・中級レベル:小回りターンで荷重・角づけ・リズムの変化と運動によるターンのコントロール 初級レベル:シュテムターンからパラレルターンへ,大きな動作によるスムーズな切り替え |
11 |
上・中級レベル:整地・不整地・急斜面を小回りターン(ウェーデルン)で滑る 初級レベル:パラレルターンで長い距離を滑る,斜面の変化に対してプルークも利用する |
12 |
上・中級レベル:ショートスキーで大回り・小回りターンを楽しむ,初級者の指導 初級レベル:ターンのリズムを変化して小回りターンへ,安全に様々な状況に対応 |
13 |
初・中・上級レベル:斜面変化や自然環境の変化を楽しみながら長距離を移動,様々な状況に挑戦 習得すべき知識についての筆記テスト |
14 | 理解度の確認と解説 |
15 | 実習の振り返りとまとめ |
その他 | |
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教科書 | 実習用資料(小冊子)を配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(15%)、授業参画度(60%)、技術の理解とその向上(25%) |
オフィスアワー | 火曜日:15時~16時 木曜日:18時~ 金曜日:昼休み 場所:体育学研究室第6研究室(E-mail: takahashi.masanori@nihon-u.ac.jp) |