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理論・学説名著講読1

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科目名 理論・学説名著講読1
教員名 犬飼 裕一
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ ランドル・コリンズ『脱常識の社会学 社会の読み方入門』を読み解く
授業のねらい・到達目標 文献講読の意義は文献そのものを目的とするのではなくて、「名著」と呼ばれる文献を生みだした著者に接近することだと考えています。
授業の方法 講義の方法としては、現代の理論の課題に対して過去の理論家の議論がどのように呼応しているのかを明らかにしていく形で進めていきます。過去の理論家の取り組みを現代の問題に生かすことは、同時に目先の課題や奇抜な表現に必要以上に目を奪われることを回避することになると考えるからです。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 教科書の他に、講義時間中に指示する参考文献を事前に読んでおいてください。そして、事後に各自で文献を読んで考えたことと講義を聴いて考えたことをノートにまとめることを推奨します。
授業計画
1 20世紀社会科学と社会学理論
2 古典理論と現代理論の関係1
3 古典理論と現代理論の関係2
4 1章 合理性の非合理的基礎1
5 1章 合理性の非合理的基礎2
6 2章 神の社会学1
7 2章 神の社会学2
8 3章 権力の逆説1
9 3章 権力の逆説2
10 4章 犯罪の常態性1
11 4章 犯罪の常態性2
12 5章 愛と所有1
13 5章 愛と所有2
14 6章 社会学は人工知能をつくれるか?1
15 6章 社会学は人工知能をつくれるか?2
その他
教科書 ランドル・コリンズ著 井上 俊・磯部 卓三訳 『脱常識の社会学』 岩波書店 2013年 第2版
講義初回にはあらかじめ教科書を入手しておいてください。また、担当者の犬飼が書いた『脱常識の社会学』についての書評論文「洞察力と社会学 : ランドル・コリンズを読む」(PDF無料)も参照しておいてください。入手:http://hokuga.hgu.jp/dspace/bitstream/123456789/2696/1/%e5%ad%a6%e5%9c%92%e8%ab%96%e9%9b%86161%e5%8f%b7_05_%e7%8a%ac%e9%a3%bc.pdf
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(20%)、授業参画度(80%)
オフィスアワー 授業後

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