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科目名 | 倫理学概論1 | ||||
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教員名 | 土屋 睦廣 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 西洋倫理思想の展開 |
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授業のねらい・到達目標 | 西洋倫理思想の展開を古代ギリシアから現代にいたるまで歴史に沿って概説する。さまざまな倫理学説を学ぶことで、倫理学の基本を理解するとともに、それらをたんなる過去の知識としてではなく、現代社会と自分自身の問題を考えるうえでも役立てられるようになることを目標とする。 |
授業の方法 | 下記の授業計画に挙げたテーマを中心に、倫理思想を歴史的・社会的背景も交えて講義する。毎回、授業の終わりに、コメントカードに授業内容についての疑問点、意見、感想等を書いて提出してもらう。 |
履修条件 | 哲学科以外の学生については、原則として2年生以上にのみ履修を許可し、哲学科以外の学科の1年生の履修は認めない。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 受講にあたっては、毎回事前に教科書の当該箇所を読んでくること。受講後には配布プリント等を参考に授業内容を復習すること。さらに、関心を持った事項については、紹介した参考書等を用いて理解と知識を深めること。積極的に授業に参加することを期待する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び方法について説明する) 倫理学とは何か |
2 |
古代ギリシアにおける倫理思想の芽生え [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
3 |
ソフィストとソクラテス [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
4 |
プラトンとアリストテレスの倫理思想 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
5 |
ヘレニズム時代 エピクロス派、ストア派、懐疑派の倫理 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
6 |
ローマ時代 後期ストア派、新プラトン主義の倫理 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
7 |
キリスト教の倫理 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
8 |
ルネサンスと宗教改革の時代 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
9 |
社会契約説 ホッブズ、ロック、ルソー [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
10 |
カントの倫理哲学 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
11 |
ヘーゲルとマルクス主義の倫理 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
12 |
実存主義と生の哲学 [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
13 |
功利主義とプラグマティズム [準備]教科書の当該箇所を読んでくること |
14 |
授業内試験と解説 [準備]講義内容全般をよく復習しておくこと |
15 | これまでの復習・解説を行い授業理深める |
その他 | |
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教科書 | 嘉吉純夫・斎藤隆編著 『西洋思想の要諦周覧』 北樹出版 1994年 授業中に使用するわけではないが、予習・復習・補足に活用してほしい 「思想史1・2」の教科書と共通 |
参考書 | 授業内で適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業参画度(20%) |
オフィスアワー | 木曜日12:10~13:00 2号館12階 土屋研究室 |