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科目名 | 倫理学史特殊講義3 | ||||
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教員名 | 嘉吉 純夫 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | プラトン最晩年の著作『法律』の第11巻の講読・考究。 |
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授業のねらい・到達目標 | 後期プラトンの思想の倫理学的および倫理思想史的意義を探求する。そして、その成果をわれわれ自身の倫理観の醸成に資することが本講座の目標である。 |
授業の方法 | 上記テキストを講読しながら、そこに顕在化している、あるいは潜在する諸問題について参加者全員で討議・考究する。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修として、予めテキストを通読してそこに含まれる問題を自分なりに析出してから授業に臨むこと。事後学修としては、討議された内容を反芻して、自分自身の最終的な見解をまとめること。 |
授業計画 | |
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1 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(1) 第1章 および第2章 奴隷について |
2 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(2) 第3章 および第4章 小売業について |
3 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(3) 第5章 契約不履行について |
4 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(4) 第6章 遺言状のあり方について |
5 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(5) 第7章 相続について |
6 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(6) 第8章 孤児と後見人について |
7 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(7) 第9章 勘当と禁治産者について |
8 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(8) 第10章 離婚と再婚について |
9 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(9) 第11章 両親に対する尊敬について |
10 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(10) 第12章 薬物の害、窃盗・強盗による損害について |
11 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(11) 第13章 精神的な障害について |
12 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(12) 第14章 ホームレスについて |
13 | テキスト『法律』第11巻の講読と考究(13) 第15章 不当な告訴について |
14 | 考究内容の確認と補足、レポート課題の提示。 |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 レポート提出 |
その他 | |
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教科書 | プラトン(加来・池田・森共訳) 『法律(下) (岩波文庫)』 岩波書店 1993年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(100%) 授業への参加姿勢と熱意、そしてレポートの内容を綜合して評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |