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論理と計算2

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科目名
平成28年度以前入学者
論理と計算2
教員名 戸田 誠之助
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 論証(証明行為)のための基本的な方法を学習する。
授業のねらい・到達目標 述語論理における基礎知識を学習する。特に,述語論理に関する自然演繹を通して論証のための基本的な推論規則とその利用法を学習する。またそのために,命題の論理構造を分析するための方法も学習する。
授業の方法 講義形式。ときおり演習を行うこともある。
履修条件 前学期科目「論理と計算1」を履修していること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント それまでの授業内容を十分に復習していることを前提に毎回の授業を進める。特に,授業で解説した例題を十分に復習し,授業で示した問の解答を検討すること。
授業計画
1 述語論理の基礎概念
2 演繹的証明図と反証の具体例
3 述語論理式
4 変数記号の出現,自由変数,束縛変数
5 命題の論理構造
6 述語論理における自然演繹:演繹的証明,証明図,命題論理における推論規則(前学期の復習)
7 述語論理における自然演繹:代入
8 述語論理における自然演繹:等号に関する推論規則
9 述語論理における自然演繹:全称記号に関する推論規則
10 述語論理における自然演繹:存在記号に関する推論規則
11 述語論理における自然演繹:全称汎化と存在例化をより詳しく
12 述語論理における自然演繹:演繹的証明の具体例
13 述語論理式の真理値分析:構造,変数割り当て,解釈
14 述語論理式の真理値分析:真理値計算の具体例
15 述語論理式の真理値分析:推論の妥当性と完全性定理
その他
教科書 講義ノートと配布資料だけで学習できるように授業を行う。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
授業中に演習や小テストを行うこともある。また,宿題を課すこともある。演習,小テスト,宿題を行ったときには,それらも加味しながら総合的に評価する。
オフィスアワー 毎週水曜日12:10〜13:00

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