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卒業論文研究ゼミ1

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科目名 卒業論文研究ゼミ1
教員名 一條 祐哉
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 英語の「時制と相」、「前置詞」に関する文献を読み、テーマを絞る。
授業のねらい・到達目標 「時制と相」、「前置詞」に関する文献を読み、基礎的な知識を確認し、自分のテーマを卒業論文のテーマとしてよりふさわしいものにすることを目指す。
授業の方法 授業は演習形式で、始めに発表担当者に教科書の内容について発表をしてもらい、その後、ディスカッション・質疑応答を行います。
※ 発表担当者は、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説(内容・キーワードの解説等)と疑問点の提示(必ず2つ)をしてください。
※ 発表担当でなくても、毎回全員が発言する機会があります。この授業は皆さんが主役なので、必ず予習をして質問やグループ・ディスカッションなど、積極的に取り組んでください。
※ 夏期休暇中に勉強会をする予定です。
履修条件 進行形をテーマに考えている人は「英語学演習1」(金2・一條)を、また認知言語学的な内容を考えている人は「英語意味論演習1」(木2・一條)の聴講をすすめる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント (1) 事前学修として、教科書を批判的に丹念に読み、ノートにまとめる。また、教科書で扱われている概念・言語現象について、類例あるいは反例を探してみる。分からないところは、どこがどのように分からないのかを明らかにし、授業時の質問(必ず1つ用意しておくこと)として備えておく
(2) 事後学修として、毎回の授業内容を分かりやすくノートにまとめておく。このノートは学期末のレポートで必要となる。
(3) Blackboardを使用し、連絡や資料の配付、課題の回収などをするため、このクラスを登録しておくこと。
授業計画
1 オリエンテーション(授業についての説明、発表の仕方など)
2 発表①:Dixon (2005) (1) §7.1(テンスとアスペクトの基本概念)
[準備]教科書(pp.209 - 211)を読んで、質問を考えておくこと。
3 発表②:Dixon (2005) (2) §7.2(総称文)- §7.3(未来)
[準備]教科書(pp. 211 - 213)を読んで、質問を考えておくこと。
4 発表③:Dixon (2005) (3) §7.3(未来)
[準備]教科書(pp. 213 - 215)を読んで、質問を考えておくこと。
5 発表④:Dixon (2005) (4) §7.4(完了・未完了)
[準備]教科書(pp. 215 - 217)を読んで、質問を考えておくこと。
6 発表⑤:Dixon (2005) (5) §7.4(現実・前段階)
[準備]教科書(pp. 217 - 219)を読んで、質問を考えておくこと。
7 発表⑥:Dixon (2005) (6) §7.4(現在・過去)
[準備]教科書(pp. 219 - 221)を読んで、質問を考えておくこと。
8 発表⑦:Dixon (2005) (6) §7.4(現在・過去)- §7.5(非現実・相)
[準備]教科書(pp. 221 - 223)を読んで、質問を考えておくこと。
9 発表⑧:Dixon (2005) (7) §7.7(使用される動詞) ※§7.6は割愛
[準備]教科書(pp. 225 - 227)を読んで、質問を考えておくこと。
10 発表⑨:Dixon (2005) (9) §7.7(使用される動詞)
[準備]教科書(pp. 227 - 229)を読んで、質問を考えておくこと。
11 発表⑩:Huddleston and Pullum (2002) (1)(空間を表す前置詞)
[準備]教科書(pp. 647-649)を読んで、質問を考えておくこと。
12 発表⑪:Huddleston and Pullum (2002) (2)(in, on, at)
[準備]教科書(pp. 649-651)を読んで、質問を考えておくこと。
13 発表⑫:Huddleston and Pullum (2002) (3)(意味拡張した前置詞)
[準備]教科書(pp. 651-653)を読んで、質問を考えておくこと。
14 質疑応答の上、レポートを作成し、Blackboard上に掲載
[準備]レポートを作成するにあたり、疑問点などをまとめておくこと。
15 レポートについてのコメントと総括、夏期休暇中の課題について
[準備]Blackboard上のクラスメートの書いたレポートを読んで、質問を考えておくこと。
その他
教科書 Dixon (2005) A Semantic Approach to English GrammarとHuddleston and Pullum (2002)The Cambridge Grammar of the English Languageの一部のコピーを教員が用意する。
参考書 英語の辞書を毎回持参すること。
成績評価の方法及び基準 レポート(65%)、授業参画度(15%)、教科書の内容についての発表(ハンドアウトも評価の対象)(20%)
※「授業参画度」は、授業への積極的参加態度(自発的発言、質問等)で評価する。
※ 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。な お、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。
※ 授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は減点の対象とする。
オフィスアワー 授業終了後、教室にて。もしくは水・木・金の16時30分以降、7309研究室にて。

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