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科目名 | 卒業論文研究ゼミ2 | ||||
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教員名 | 前島 洋平 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | メアリー・シェリー作『フランケンシュタイン』を題材として、来るべき卒業論文執筆に向けた研究姿勢を学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | メモを取りながら原作を丁寧に読んで自分なりの研究テーマを設定し、作家・作品に関する先行研究を収集して読み込み、両者をもとに説得力のある議論を展開するというのが卒業論文執筆のプロセスである。本講座では長編小説を実際に読み、そこから問題点を取り上げ、参考文献を参照しながら各自が設定したテーマにたいする回答を作成する力を養う。 |
授業の方法 | グループワークを採用するが、受講者各自は指定された範囲を事前に読んで意見を持ち寄る。授業では、それを交換・共有したのちに、発表担当のグループがハンドアウトを利用しながら語学的(英語)ならびに文学的(内容)アプローチの点から授業を展開する。グループ内やグループ同士、最終的には、受講者全員の意見交換までたどり着きたい。 作品理解を深めるために映像を見ることもある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 指定された教科書を辞書を丹念に引きながら読んでおくこと。文学史的な資料に目をとおして、メアリーの生涯についても調べておくと、そのぶん理解が深まる。 |
授業計画 | |
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1 | オリエンテーション 【Author's Introduction to the Standard Novels Edition (1831), 映画鑑賞(一部), グループ分け】 |
2 | Volume One: LETTER I & LETTER II 【グループ発表と議論① 意見の交換、共有、選別、議論】 |
3 | Volume One: LETTER III & LETTER IV 【グループ発表と議論② 意見の交換、共有、選別、議論】 |
4 | Volume One: CHAPTER I & II 【グループ発表と議論③ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
5 | Volume One: CHAPTER III & IV 【グループ発表と議論④ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
6 | Volume One: CHAPTER V & VI 【グループ発表と議論⑤ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
7 | Volume One: CHAPTER VII & VIII 【グループ発表と議論⑥ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
8 | Volume Two: CHAPTER I & II 【グループ発表と議論⑦ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
9 | Volume Two: CHAPTER III & IV 【グループ発表と議論⑧ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
10 | Volume Two: CHAPTER V & VI 【グループ発表と議論⑨ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
11 | Volume Two: CHAPTER VII & VIII 【グループ発表と議論⑩ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
12 | Volume Two: CHAPTER IX & Volume Three: CHAPTER I 【グループ発表と議論⑪ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
13 | Volume Three: CHAPTER II & III 【グループ発表と議論⑫ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
14 | Volume Three: CHAPTER IV & V 【グループ発表と議論⑬ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
15 | Volume Three: CHAPTER VI & VII 【グループ発表と議論⑭ 意見の交換、共有、選別、議論】 |
その他 | |
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教科書 | Mary Shelley, Frankenstein, Penguin Classics, 2003 |
参考書 | 廣野由美子 『批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書)』 中央公論新社 2005年 久守和子 『フランケンシュタイン (シリーズもっと知りたい名作の世界)』 ミネルヴァ書房 2006年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(35%)、授業参画度(35%)、プレゼンテーション(30%) 授業中に配布される質問用紙には、発表グループへの評価、英語や作品解釈に関する質問などを記入する。これは受講者の予習の程度や内容理解の深度を図るもので、成績評価の方法の授業参画度に含まれる。 |
オフィスアワー | 月曜日4,5限と火曜日5限に7号館3階の前島研究室にて。メールでの質問も随時受け付ける。 |