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科目名 | 哲学演習4 | ||||
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教員名 | 飯田 隆 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 前期の哲学演習3に引き続き、カント『純粋理性批判』初版の「序文」を読みます。 |
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授業のねらい・到達目標 | カントの『純粋理性批判』は、西洋哲学の歴史の中での古典中の古典であるだけでなく、現代に至るまで大きな影響力をもつ著作です。カントが『純粋理性批判』の初版と第二版のために書いた「序文」は、この著作によってカントが何を目指したかを知るのに、大きく役立ちます。最近出た読みやすさを第一とした翻訳を用いて、ここで何が問題となっているかを理解することにつとめます。 |
授業の方法 | テキストを一文ごとに読みながら、その意味を考えます。必要な解説を随時加えます。第二版の「序文」との比較をするためには、前期の哲学演習3を履修していることが望ましいですが、必要に応じて第二版の序文についても解説を加えますので、哲学演習4だけを単独で履修することも可能です。第13週に授業内レポートを書いてもらいます。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前期の哲学演習3に引き続き、各回ごとにテキストのどこまで進むかは決めません。ともかく、一文ずつ読んで行きます。したがって、各回でどれだけ進むかは、前もって決めることはできません。カントのテキストの理解が第一ですが、それとは離れて、現代の問題状況でカントの目的と方法がどう評価されるべきかについても論じます。第13週の授業内でレポートを書いてもらい、第14週はBlackboardを用いた質疑応答とし、第15週ではレポートについての講評と授業の補足を行います。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | カント 『純粋理性批判 1 (光文社古典新訳文庫)』 光文社 2010年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(70%) 読解と議論に参加することを心がけてください。第13週に授業内でレポートを書いてもらいます。 |
オフィスアワー | 水曜3限の時間帯 |