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科目名 平成28年度以降入学者 |
生命科学実験3 | ||||
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教員名 | 井上 みずき | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 生物多様性をテーマとした生態学実験及び実習 |
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授業のねらい・到達目標 | 常緑広葉樹林と落葉広葉樹林の林相の違いをそれぞれの森で体感する。さらに、基本的な森林生態学の調査方法を野外にて習得する。この中では、測量・樹種同定・毎木調査法・環境測定法の実際を取り上げる。後半では、植物の分子生態学の実験手法を習得する。統計学的サンプリングデザインに基づいた葉の採取を野外で行い、室内にてDNA抽出・PCR・電気泳動の仕組みとその手法を学ぶことを目指す。 |
授業の方法 | テーマに従って、野外実習・室内実験を行う。とくに、5月16日、10月10日(豪雨時は翌週に順延)は多摩森林科学園で野外実習を行うため、森林科学園の入り口で現地集合&現地解散とする。8月3-5日は、東北大学川渡演習林とその周辺で野外実習を行うため、宿泊を伴う。仙台駅現地集合&現地解散とする。授業計画については、宿泊実習を伴うため、記載が困難であり、詳細は配布資料を参考にすること。野外調査の実施に関してはblackboardに情報を書き込むことがあるので、必ず事前にチェックすること。 |
履修条件 | 野外に出る際は、長袖&長ズボン、歩きやすい靴を基本とする。虫を刺激しないよう、香水等や整髪料は極力控える。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前に実験・実習に関して、配布されたマニュアルを参考に予習を行うこと。実験の場合は、実験ノートを作成してから実験に臨むこと。事後,速やかに実験ノートや野帳をまとめ,指定されたテーマに関してはレポートを作成し,指定された期日までに提出すること。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス・安全教育 |
2 | 常緑広葉樹林の種同定@多摩森林科学園 (5/16、10/10、豪雨時は翌週に順延) |
3 | ササからのDNA抽出 |
4 | PCR&電気泳動の準備 |
5 | 電気泳動 |
6 | データ解析 |
7 | 実験成果発表会 |
8 | 測量@東北川渡演習林(8/3-5) |
9 | 樹種同定@東北川渡演習林(8/3-5) |
10 | 毎木調査@東北川渡演習林(8/3-5) |
11 | 環境測定@東北川渡演習林(8/3-5) |
12 | 農地生態系の生物多様性@東北川渡演習林(8/3-5) |
13 | 震災復興林の見学@東北川渡演習林(8/3-5) |
14 | 総括(実験全体について改めて解説を行い,実験内容の理解を深める) |
15 | 実習成果発表会@東北川渡演習林(8/3-5) |
その他 | |
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教科書 | 特に使用しない。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) |
オフィスアワー | 授業終了時 |