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触媒化学特論

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科目名
平成27年度以前入学者
触媒化学特論
教員名 辻 裕章
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 環境調和型触媒的有機合成反応
授業のねらい・到達目標 近年注目を集めている環境調和型触媒的有機合成反応の基礎と最近の動向を知る。
授業の方法 プリントを配布する。板書による講義形式。14週目は,事前に配布した資料を基に質疑応答等及びフィードバックを教員が指定する場所(ラーニング・コモンズ等)で行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 有機化学の授業で用いた教科書や配布資料を読んで予習する。
授業計画
1 ガイダンスと環境調和型触媒的有機合成反応の概説
2 均一系触媒反応と不均一系触媒反応
3 不均一系触媒反応の基礎(1)触媒の担体への固定化
4 不均一系触媒反応の基礎(2)ナノ触媒の調製
5 不均一系触媒反応の基礎(3)不均一系触媒の解析
6 不均一系触媒反応の基礎(4)触媒の回収再利用
7 不均一系触媒による有機合成反応
8 不均一系触媒反応の不斉合成への展開
9 有機触媒反応の基礎
10 有機触媒による有機合成反応(1)キラルアミン触媒反応
11 有機触媒による有機合成反応(2)キラルルイス酸触媒反応
12 有機触媒による有機合成反応(3)キラルルイス塩基触媒反応
13 有機触媒による有機合成反応(4)キラルブレンステッド酸触媒反応
14 事前に提示した課題について,ラーニングコモンズにおいて質疑及び応答を行う。
15 最先端の環境調和型触媒的有機合成反応の紹介
その他
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 講義終了後15分程度

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