確率論

授業テーマ	確率，確率変数，確率分布
授業のねらい・到達目標	確率論の基礎を学ぶ．関連する諸事実を証明できるようになり，計算ができるようになる．
授業の方法	原則として講義が主となる．一部を演習に充てる回もある．
事前学修・事後学修，授業計画コメント	前回の授業内容を復習して，理解が不十分な箇所が無いようにしておくこと．また，教科書の次回の授業範囲分を確認して，必要な予備知識に不足があれば補っておくこと．

授業計画
1	ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する） [準備] この科目のシラバスに目を通しておくこと．教科書の1-1〜1-3を読んでおくこと．
2	確率の定義 [準備] 教科書の2-1を読んでおくこと．
3	確率の性質 [準備] 教科書の2-2を読んでおくこと．
4	条件付き確率 [準備] 教科書の2-3を読んでおくこと．
5	確率変数と確率分布関数 [準備] 教科書の3-1を読んでおくこと．
6	期待値と分散 [準備] 教科書の3-2を読んでおくこと．
7	モーメントと変数変換 [準備] 教科書の3-3を読んでおくこと．
8	授業内テストとその解説（１） [準備] 教科書の2-1〜2-3と3-1〜3-3を理解しておくこと．
9	多変数の場合 [準備] 教科書の3-4を読んでおくこと．
10	共分散と相関係数 [準備] 教科書の3-5を読んでおくこと．
11	二項分布 [準備] 教科書の4-1を読んでおくこと．
12	ポアソン分布，多項分布，超幾何分布 [準備] 教科書の4-2を読んでおくこと．
13	中心極限定理と正規分布 [準備] 教科書の4-3を理解しておくこと．
14	事前に示した課題について，質疑応答及びフィードバックを行う [準備] 教科書の2-1〜2-3，3-1〜3-5，4-1〜4-3を理解しておくこと．
15	授業内テストとその解説（２） [準備] 教科書の3-4〜3-5と4-1〜4-3を理解しておくこと．

その他
教科書	薩摩順吉『確率・統計（理工系の数学入門コース 7）』岩波書店 1989年
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(80%)、課題(20%)
オフィスアワー	授業終了後
備考	授業中の私語は厳禁である．繰り返しの注意にも関わらず私語を止めない場合は，他の受講生に対する迷惑行為とみなし，退室を命じると共に，評価を減点することがある．