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科目名 | 教育哲学特論1 | ||||
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教員名 | 関根 宏朗 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 教育哲学研究の現在 |
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授業のねらい・到達目標 | 2017年、教育哲学分野の諸研究動向を総覧する重要な仕事が内外でまとめられた。教育思想史学会による『教育思想事典 増補改訂版』、そしてシュプリンガーの『教育哲学と理論百科事典』である。 これらはいずれも一つひとつの項目の記述が質・量の両面で相当に厚みを持っており、テーマ論文集、基礎的なリーディングスとして活用可能であるという共通点をもっている。 受講者らには、教育哲学分野の研究を専門的に志しているか否かはともかくとして、自らの研究関心にしたがいながらこれらの諸項目を縦覧・横断的に読みつなげつつ、そのポイントの紹介および問題提起等を行っていくことが期待される。さらには全体でのディスカッションを重ねることで、教育哲学分野の諸研究の前線についての包括的な理解を目指していきたい。 なお前期は邦語文献をおもに採り上げる。院生諸氏の積極的な受講を希望したい。 |
授業の方法 | 少人数での文献講読のスタイルを採用する。担当学生が作成したレジュメおよびそのプレゼンテーションをもとに、全体でのディスカッションを行っていく。 |
履修条件 | 前期・後期を継続して履修することが望ましい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 発表者以外も予習が必須である。テキストの指定箇所を事前に読んで、質問やコメントなどを考えてきた上でディスカッションに参加する必要がある。 発表者は、準備に半日~数日の時間を確保すること。 発表者以外の受講者には、1時間~数時間程度の予習復習を求める。 テーマおよび文献の講読項目は、受講生と相談しながら決定する。 そのため、初回授業(イントロダクション)には必ず参加すること。 |
授業計画 | |
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1 | イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) |
2 | 講読(1) |
3 | 講読(2) |
4 | 講読(3) |
5 | 講読(4) |
6 | 講読(5) |
7 | 講読(6) |
8 | 講読(7) |
9 | 講読(8) |
10 | 講読(9) |
11 | 講読(10) |
12 | 講読(11) |
13 | 講読(12) |
14 | 講読(13) |
15 | 授業のまとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める) |
その他 | |
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教科書 | 教育思想史学会(編) 『『教育思想事典 増補改訂版』』 勁草書房 2017年 第2版 Peters, Michael ed., Encyclopedia of Educational Philosophy and Theory. 3 vols., Springer, 2017, 1 edition 詳細は授業初回に提示する。 |
参考書 | 適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(100%) |
オフィスアワー | 非常勤出講のため、授業の前後に対応。 |