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教育学特殊講義1

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科目名
平成28年度以後入学者
教育学特殊講義1
教員名 長嶺 宏作
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ オルタナティブ教育とは何か
授業のねらい・到達目標 本講義では、フリースクールに代表されるオルタナティブ教育を考察する。オルタナティブ教育の実態は多種多様であるため、歴史的な起源をたどりながら、現代的な教育問題にいたるまで幅広くあつかう。このオルタナティブ教育の考察を通して、教育制度を相対化してみる視点の獲得を目指す。
授業の方法 基本的には講義が中心であるが、適宜資料を配り、その資料等に基づき議論しながらすすめる。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業時に指示した資料の通読とレポートの提出などから、事前・事後学修を行う予定である。
授業計画
1 オルタナティブ教育とは?
2 二イルのサマーヒル:フリースクールの父
3 サドベリバレースクールからみるフリースクール
4 イヴァン・イリッチによる脱学校論
5 M.フーコーのポストモダニズム
6 フリーピープル・フリースクール:自由を求めて
7 J.S.ホルト:ホームスクール
8 宗教的コミュニティによるホームスクール
9 多元文化社会における共通基盤の問題
10 日本におけるオルタナティブ教育:学校から抜け落ちる子どもたち
11 未来の教育?:教育産業と情報技術の問題
12 教育機会確保法案の成立について
13 オルタナティブ教育の問題と可能性
14 争点の整理
15 教育とは何か?
その他
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
授業時において指示するレポート、授業内での議論やコメントから、総合的に評価する。
オフィスアワー 授業の前後において行う。

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