検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
科目名 平成28年度以後入学者 |
教育学演習2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 望月 由起 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 現代の日本社会・学校における実践的な教育課題について、複眼的な視点からとらえる。 今期は、「教育の低年齢化」「多様な学校構成メンバー」に着目する。 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。 ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/英文HPの検索と閲覧/「国立国会図書館サーチ」(NDL Search)の活用法/CiNii及びJ-STAGEの利用/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。 |
授業の方法 | 前期の「教育学演習1」同様、自身の経験だけでなく、様々な視点からとらえることができるよう、「資料収集・活用」「プレゼンテーション」「ディスカッション」「自分の意見を自分の言葉でまとめて論ずる」ことなどを課す。ただし「プレゼンテーション」には、「概要」だけでなく、「賛成(推奨)」「反対(懸念)」の両者からの意見を必ず含めること。 「プレゼンテーション」は各回(第3回~第7回、第9回~第13回)2~3名のグループで行う予定である。各回の発表グループは、発表回の前回には「担当テーマに関するアンケート」を、後回には「発表回で出た質問や課題への回答」も行うこと。類似テーマのグループとは、協働することも推奨する。 ※各回のテーマは教員が案を提示するが(授業計画を参照のこと)、原則として、受講生に各回の運営を委ねるので、その進め方についても検討してください。 |
履修条件 | 同一教員の教育学演習1・2をセットで履修すること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修:各回のテーマに関連するような報道等に注視するとともに、自身の経験も省察しておく。論点としたい点があれば、記録をしておく、 事後学修:授業において、理解が不十分であった点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで他の受講生と意見交換をする。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | オリエンテーション(授業の進め方、発表の分担決めなど) |
2 | 自身の「子ども時代」を振り返る |
3 | 教育の低年齢化(外国語学習) |
4 | 教育の低年齢化(受験) |
5 | 教育の低年齢化(ICT) |
6 | 教育の低年齢化(芸術) |
7 | 教育の低年齢化(スポーツ) |
8 | 教育の低年齢化の現状と課題(第3回から第7回をふまえた議論) |
9 | 多様な学校構成メンバー(異年齢集団) |
10 | 多様な学校構成メンバー(男女別学) |
11 | 多様な学校構成メンバー(インクルーシブ教育) |
12 | 多様な学校構成メンバー(外国籍児童) |
13 | 多様な学校構成メンバー(PTA) |
14 | 多様な学校構成メンバーの現状と課題(第9回から第13回をふまえた議論) |
15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし |
参考書 | その都度、教員あるいは発表担当者が資料等を配布。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(40%)、発表に対する取り組み、内容、振り返り(30%) 最終レポート、発表、授業参画度(議論、リアクションペーパーなど)により、総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 初回授業時に指示する。 |