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英語学演習1(4年生以上(再))

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科目名
平成27年度以前入学者
英語学演習1(4年生以上(再))
教員名 小澤 賢司
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 英文法を考え、英語学へと発展させる
授業のねらい・到達目標 これまでの学修で英語に関する様々なルール、すなわち'英文法'を多く学んできたことかと思います。しかし、それらの文法事項を受動的に学んでいる(与えられている)だけでは、英文法に秘められた「なぞ」を解明するには至りません。「なぞ」を解明してこそ学問と言え、それには能動的思考が必要となります。本授業では、日本人英語学修者にとって'悩みの種'とされる①「未来表現」、②「(名詞の)単数・複数」、③「冠詞」、そして④「関係代名詞」を扱います。当該トピックに関する研究を概観し、英語学的な考え方を身に付け、知識を付けたその先にある「研究」とはどういったものであるかを追体験し、今後の卒業論文作成に活かせる力を身に付けます。
授業の方法 講義形式で進めていきます。ただし、時折受講者の方にこちらから質問を投げかけ、当該話題となっている問題について考えてもらいます。なお、受講者の様子(理解度)を見ながら授業を進めていきますので、授業計画はあくまで'目安'とお考えください。
履修条件 特になし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 下記に記した授業計画の項目に関しては、事前に英文法書等で知識の確認を行っておいてください。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
未来表現 導入
2 未来表現 その1(will vs. be going to)
3 未来表現 その2(be going to vs. be -ing)
4 未来表現 その3(be -ing vs. 単純形)
5 未来表現 まとめ(リポートその1)
単複・冠詞 導入
6 単複・冠詞 その1(I ate an apple. vs. I ate apples. vs. I ate apple.)
7 単複・冠詞 その2(How much money do you have? vs. *How many moneys do you have?)
8 単複・冠詞 その3(This is the Yamanote Line. vs. This is a Yamanote Line train.)
9 単複・冠詞 まとめ(リポートその2)
関係代名詞 導入
10 関係代名詞 その1(使い方、用法の確認)
11 関係代名詞 その2(発展的考察 制限用法)
12 関係代名詞 その3(発展的考察 非制限用法)
13 関係代名詞 まとめ(リポートその3)
14 事前に提示した「関係代名詞」に関する課題対してフィードバックを行う
15 授業内試験及びこれまでの授業の総括
その他
教科書 プリントを配布します。
参考書 適宜、授業中に紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(20%)
授業への取り組み、及びテストにより総合的に評価します。。
オフィスアワー 授業終了後、教室にて対応します。

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