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古典語・古典学5

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科目名 古典語・古典学5
教員名 冨田 真浩
単位数    1 学年 1・2 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ サンスクリット語を基礎から学ぶ
授業のねらい・到達目標 インドの主要となる古典語であるサンスクリット語を基礎から学ぶ事によって、最終的には簡単なインドの古典の原典を辞書と文法書があれば読めるレベルに到達する事を目標とする。
授業の方法 指定テキストを用い、サンスクリット語が記されているデーヴァナーガリー文字と、文法事項を学習し、演習の例文を中心として少しずつサンスクリット語を読めるようにしていく。
履修条件 必ずテキストを入手すること。
古典語・古典学6と合わせて受講すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 2回目以降の授業で、簡単な課題を出題するので、必ず課題を終えて次の授業に臨むこと。
授業計画
1 ガイダンス
サンスクリットとはどの様な言語か?デーヴァナーガリー文字に触れる。
2 デーヴァナーガリー文字の仕組み、読み方、音論。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト1〜6ページを見ておくこと。
3 音論、aで終わる名詞の変化。辞書の引き方(名詞)
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト21〜22ページを見ておくこと。
4 サンスクリット文法。名詞の格と数。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト90〜94ページを見ておくこと。
5 a以外の母音で終わる名詞の変化。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト22〜26ページを見ておくこと。
6 子音で終わる名詞の変化。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト27〜37ページを見ておくこと。
7 比較法。代名詞の変化。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト37〜45ページを見ておくこと。
8 一般時制の動詞の変化(第1類動詞の変化)。辞書の引き方(動詞)
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト46〜53、65〜66、94ページを見ておくこと。
9 未来時制とアオリスト(過去形)の動詞の変化。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト66〜72、95ページを見ておくこと。
10 完了形と受動態の動詞の変化。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト72〜78、95ページを見ておくこと。
11 第二次活用動詞の語幹。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト78〜80、97〜98ページを見ておくこと。
12 準動詞(時制語幹の分詞、動形容詞、不定詞、絶対詞)のつくりかた。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト80〜84、98〜99ページを見ておくこと。
13 複合法。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト85〜89ページを見ておくこと。
14 関係代名詞の使い方。直接話法。
[準備]前回の課題を終えて来ること。テキスト99〜101ページを見ておくこと。
15 授業到達度の確認と解説。
その他
教科書 辻直四郎校閲、鎧淳訳 『J.ゴンダ:サンスクリット語初等文法』 春秋社 1989年
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(55%)、毎回の課題を中心とする授業参画度(45%)
オフィスアワー 授業終了時

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