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認知心理学特論

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科目名
平成30年度以降入学者
認知心理学特論
科目名
平成29年度以前入学者
認知心理学特論
教員名 厳島 行雄
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 心理学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 【臨床心理士選択必修科目B群】
目撃証言心理学を理解する。
授業のねらい・到達目標 知覚や記憶はただ単に外界の情報を取り込み、理解し、保存するだけではない。現実の世界に生きる記憶は様々な要因によって変容する。しかも、この記憶が人を裁く証拠として採用されることがある。目撃者の記憶である。この記憶が正確で詳細であり、間違いのないものであれば問題は無い。しかしながら、今までの多くの心理学研究や実際の事件における冤罪(特にイノセンス・プロジェクト)の存在を考えると、目撃者の記憶がもっとも問題視されるべきである。本授業では、なぜ記憶は誤るのか、その原因を探る。さらに、現実の事件における目撃供述がどのようなものであるのか、具体的に検討する。
授業の方法 目撃供述の心理学に関する海外の文献を輪読する。発表者は事前に選ばれた文献を読み、レジメを作成し、発表する。授業参加者はその発表に対するコメントを提示し、議論する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 目撃証言の心理学に関する参考書を提示するので、授業参加者は事前にそれを読み、全体像を理解しておくこと。
授業計画
1 ガイダンス
2 文献の選択
3 アブストラクトの作成方法の例を提示する
4 文献発表1
5 文献発表2
6 文献発表3
7 文献発表4
8 文献発表5
9 文献発表6
10 文献発表8
11 文献発表9
12 文献発表10
13 文献発表11
14 文献発表12
15 全体の講評
その他
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー ガイダンス時に提示する

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