文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 地球情報数理科学専攻 > 基礎数理特別講究III
日本大学ロゴ

基礎数理特別講究III

このページを印刷する

科目名 基礎数理特別講究III
教員名 市原 一裕
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ ユークリッド空間内の多面体
授業のねらい・到達目標 ユークリッド空間内の凸多面体について、特にその組み合わせ構造について入門的講義と演習を行う。
具体的には凸多面体などに関する基本的な用語・概念の準備の後,多面体のシュタイニッツの定理や細分定理について説明する。
凸多面体の組み合わせ的構造についての基礎的な概念を理解し,具体的にその構造を求められるようになること,を目標とする.
授業の方法 講義・演習形式
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:各回に,次回に必要な既習事項を述べるので復習しておくこと.
事後学修:各回の復習をし,ノートをまとめておくこと.
授業計画コメント:受講者の理解度に応じて,授業内容を変更することがある.
授業計画
1 ガイダンス/凸多面体についてイントロダクションと例
[準備]多面体に関する基礎事項を復習しておくこと
2 多面集合・錐体
[準備]集合と写像などの基礎を復習しておくこと
3 多面集合・錐体についての演習
[準備]前時の内容について復習し演習の準備をしておくこと
4 多面体の面
[準備]多面集合と錐体について復習しておくこと
5 多面体の面についての演習
[準備]前時の内容について復習し演習の準備をしておくこと
6 多面体のグラフ
[準備]多面体の面について復習しておくこと
7 多面体のグラフについての演習
[準備]前時の内容について復習し演習の準備をしておくこと
8 3‐多面体のシュタイニッツの定理
[準備]多面体のグラフについて復習しておくこと
9 シュタイニッツの定理についての演習
[準備]前時の内容について復習し演習の準備をしておくこと
10 多面体の細分
[準備]多面体の面などについて復習しておくこと
11 多面体の細分についての演習
[準備]前時の内容について復習し演習の準備をしておくこと
12 単体分割
[準備]多面体の細分について復習しておくこと
13 単体分割についての演習
[準備]前時の内容について復習し演習の準備をしておくこと
14 ここまでのまとめと復習
[準備]ここまでの部分をまとめ復習しておくこと
15 ここまでのまとめの演習
[準備]ここまでの部分をまとめ復習しておくこと
その他
教科書 G.M. ツィーグラー (著)), 八森 正泰 (翻訳), 岡本 吉央 (翻訳) 『凸多面体の数学』 シュプリンガーフェアラーク東京 2003年
なし
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
オフィスアワー 授業終了後

このページのトップ