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地域景観特論Ⅰ

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科目名 地域景観特論Ⅰ
教員名 佐野 充
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 風土・文化に調和した人間の営みの探求
授業のねらい・到達目標 高度な科学・情報化に裏打ちされた現代日本を、ランドシャフト的視点を持って、生活を取り巻く自然環境、地域の歴史・文化、伝統的な生活・生活様式、都市発展と経済システムの成立、地域経済の自立性、自治体経営とサブシディアリティー、都市廃棄物と環境保全、消費生活と余暇活動などのツールから、『風土・文化に調和した人間の営み』の探求的な地域空間分析を行う。
授業の方法 テーマに基づいて講義する。随時、諸君の考え方や評価を聞く。授業内提出物有り。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 「環境と暮らし」の地域観察視点を持って授業に望むこと。
授業計画
1 ガイダンス;景観地理学の基本的概念
2 景観地理学を取り巻く周辺学問領域
3 地域を景観として調査するとは
4 地域景観のとらえ方;生活を取り巻く自然環境Ⅰ
5 地域景観のとらえ方;生活を取り巻く自然環境Ⅱ
6 地域景観のとらえ方;地域の歴史・文化
7 地域景観のとらえ方;伝統的な生活・生活様式
8 風土・文化に調和した人間の営み;都市発展と経済システムの成立の視点から
9 風土・文化に調和した人間の営み;地域経済の自立性の視点から
10 風土・文化に調和した人間の営み;自治体経営とサブシディアリティーの視点から
11 風土・文化に調和した人間の営み;都市廃棄物と環境保全の視点から 
統計をGISデジタル地図表現して考察する
12 風土・文化に調和した人間の営み;消費生活と余暇活動の視点から
統計をGISデジタル地図表現して考察する
13 景観調査の実践;日本の事例
14 景観調査の実践;海外の事例
15 総合評価
その他
教科書 桑子敏雄  『風景のなかの環境哲学』 東京大学出版会  2005年
配布資料あり。
参考書 授業の進度に合わせて紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(30%)、口述試問(40%)
授業参加度、講義進行状況に合わせた課題レポート、最終口述試問試問により評価する。
オフィスアワー 金曜日 13:00-14:30 地理学研究室A-207
備考 日常的に新聞の社会経済欄を読むこと。

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