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教理学１

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科目名 教理学１
教員名 合田秀行
単位数    2 学年 2～4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 幅広い仏教の歴史を俯瞰しつつ、現代に生きる仏教の視点から教理全般を講義する。
授業のねらい・到達目標 まずインドで興起した仏教の全体像を把握するとともに、日本以外のアジア各地の仏教の実情も踏まえ、どのような過程を経て日本が仏教を受容してきたかを理解できるようになることを目標とする。
この科目は文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 指定の教科書を中心として、板書による講義形式で進めます。さらに適時、補足のプリントや映像資料も併用して、より理解を深めます。本授業の事前・事後学習は、各２時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する）　仏教に関する映像資料
【事前学習】シラバスを読んで、講義の概要を理解しておくこと。
【事後学習】映像資料を見て感じたことや疑問点をメモする。
2 仏教の誕生　ブッダの生涯（1）「誕生前のインド」から「青年期」　
【事前学習】教科書pp.12～21を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
3 仏教の誕生　ブッダの生涯（2）「悟りのとき」から「老年期1」
【事前学習】教科書pp.22～27を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
4 仏教の誕生　ブッダの生涯（3）「老年期2」「葬儀」「弟子たち」
【事前学習】教科書pp.28～33を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
5 仏教の伝播　インド仏教（1）「第一結集」から「菩薩の誕生」
【事前学習】教科書pp.36～45を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
6 仏教の伝播　インド仏教（2）「大乗経典の成立」から「インド仏教の衰退」
【事前学習】教科書pp.46～55を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
7 仏教の伝播　チベット仏教・北伝仏教　ダライ・ラマ関連映像資料　
【事前学習】教科書pp.52～57ページを読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
8 仏教の伝播　中国仏教　「天台思想」「浄土教の成立」「禅の誕生」
【事前学習】教科書pp.60～67を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
9 仏教の伝播　南伝仏教　「上座仏教の伝播」「東南アジアへの伝播」
【事前学習】教科書pp.68～72を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
10 仏教の説く教え（1）　仏教思想　「涅槃寂静」「一切皆苦」「所行無常」「諸法無我」
【事前学習】教科書pp.74～83を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
11 仏教の説く教え（2） 修行方法　「四諦」「中道・八正道」「三学」
【事前学習】教科書pp.84～89ページを読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
12 仏教の説く教え（3）　大乗仏教の思想　「四無量心」「空」「六波羅蜜」
【事前学習】教科書pp.90～96を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
13 日本の仏教（1） 古代　「飛鳥時代」から「平安時代」
【事前学習】教科書pp.98～106を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
14 日本の仏教（2） 中世　「鎌倉時代」から「安土桃山時代」
【事前学習】教科書pp.108～112を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
15 日本の仏教（3）近現代　「江戸時代」から「第２次世界大戦後」 まとめ　レポート締め切り
【事前学習】教科書pp.114～121を読み、疑問点を確認しておく。
【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。
その他
教科書 保坂俊司監修 『史上最強　図説　仏教入門』 ナツメ社 2015年 第5版
参考書 講義中に、適時紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、小テスト(30%)
レポートは学期末に講義内容を十分に踏まえたテーマで提出してもらいます。授業参画度は、３～４回程度の簡単な小テストを実施して評価します。詳細は、講義中に指示します。
オフィスアワー 講義終了時

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