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博物館実習２（学内）

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科目名 博物館実習２（学内）
教員名 平野卓治
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 実習１に続き博物館資料の取り扱い、資料の写真撮影の方法などに関して、実際の資料を通して、その基本的な技能を習得する。同時に、展覧会の企画や関連事業などに関する知識や実際を学ぶ。博物館の学芸員としての経験をもとに、実際の博物館活動に則した形で授業を進めていく。
授業のねらい・到達目標 博物館資料や展覧会開催に関する基礎的な知識と技能を習得し、実際の博物館での実習や活動に応用できるようになる。
授業の方法 実際の資料に則した技能を習得すると共に、独自の展覧会を企画・構成するプロセスを実習する。
本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 「博物館実習１」の単位を取得している者。
授業計画
1 ガイダンス：授業のテーマや計画の説明と共に、資料の取り扱いの振り返り。

【事前学習】シラバスを事前に読んでおくこと。実習１での配布資料を読み返しておく。

【事後学習】資料の取り扱い実技の課題を振り返る。
2 拓本の歴史、方法、道具－解説
【事前学習】事前に配布する拓本に関する資料を読んでおく。

【事後学習】説明の内容を復習・確認する。
3 拓本の実技－柄鏡を対象に拓出する

【事前学習】前回の資料などを確認しておくこと。

【事後学習】実技の内容を復習・確認する。
4 画像形成の取り組み－解説

【事前学習】事前に配布する画像に関する資料を読んでおく。

【事後学習】説明の内容を復習・確認する。
5 写真撮影の実技

【事前学習】前回の資料などを確認しておくこと。

【事後学習】実技の内容を復習・確認する。
6 ワークショップの解説と実技－縄文ポシェット作り

【事前学習】事前に配布する資料を読んでおく。

【事後学習】実技の内容を復習・確認する。
7 ワークショップの実技－ローマランプ作り

【事前学習】事前に配布する資料を読んでおく。

【事後学習】実技の内容を復習・確認する。
8 展覧会の企画－解説と実際

【事前学習】事前に配布する展覧会企画書のサンプルを読んでおく。

【事後学習】サンプルを基に独自の企画展テーマを設定する。
9 講演会の企画－解説と実際

【事前学習】事前に独自の企画展テーマに関係する資料などを確認しておく

【事後学習】ーマに則して講演会の内容などを考える。
10 展覧会のストーリーの作成

【事前学習】企画展テーマに関係する資料などを確認しておく。

【事後学習】自らの展覧会ストーリーを見直す。
11 展覧会資料の選択と調査

【事前学習】自らの展覧会ストーリーに合う資料候補を探しておく。

【事後学習】引き続き、資料の確認を行う。
12 展示解説と展示パネルの作成－解説と実技

【事前学習】自ら選択した資料に関する説明を用意しておく。

【事後学習】実技の内容を復習・確認する。
13 展覧会図録の作成－解説と実技

【事前学習】自らの展覧会に関して、事前の指示に基づき図録の企画・構成を用意する。

【事後学習】らの図録の企画・構成を見直す。
14 各自の展覧会企画の報告と意見交換

【事前学習】自らの企画書を完成させておく。

【事後学習】意見をもとに企画を再検討する。
15 実習のまとめ－学外での博物館実習に向けての注意点

【事前学習】これまでの資料を読み直し、資料の扱いなどを再確認する。

【事後学習】これまでの授業の内容を整理し、次のステップに備える。
その他
教科書 特に定めない。必要な資料は配布する。
参考書 授業時に随時指定する。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
実習という授業の性格上、実習内容への取り組み姿勢等で授業参画度を評価します。レポートは、実習内容をまとめる形で展覧会の企画書を作成し、発表をしてもらいます。
オフィスアワー 最初の授業時に指定する。
備考 博物館実習１と合わせて履修すること。

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