文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 日本史特講2
日本大学ロゴ

日本史特講2

このページを印刷する

科目名 日本史特講2
教員名 舟橋正真
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 この授業では、“明治憲法下の日本とはどのような体制であったのか”を昭和戦前期の政治外交史を通して学んでいく。そこでは、政党政治から軍部の台頭、アジア太平洋戦争へと突き進み、敗戦へと至る過程を天皇や各政治勢力の動向に注目しながら紹介していく。その際、国際関係の視点も重視する。なお、各授業の始めに、前回の復習を兼ねて映像資料を視聴する。
授業のねらい・到達目標 アジア太平洋戦争への道を通観しながら、明治憲法体制の特徴と問題点を理解できるようにする。併せて、日本近現代史研究の方法を身につけられるようにする。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 講義形式。毎回プリントを配布し、授業を進める。感想や質問は配布する出席票の裏に書いて提出。共有すべき内容がある場合は、次回の授業時に紹介する。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する)
近代天皇制国家の成立
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。
【事後学習】第2回以降の授業に備え、昭和初期以前の通史を復習しておくこと。
2 昭和初期の大日本帝国
【事前学習】第2回の授業に備え、大日本帝国憲法第一章を確認しておくこと。
【事後学習】第2回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
3 張作霖爆殺事件
【事前学習】第3回の授業に備え、昭和天皇について調べておくこと。
【事後学習】第3回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
4 統帥権干犯問題
【事前学習】第4回の授業に備え、第3回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第4回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
5 満州事変
【事前学習】第5回の授業に備え、第4回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第5回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
6 5・15事件と国際連盟脱退
【事前学習】第6回の授業に備え、第5回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第6回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
7 天皇機関説事件と2・26事件
【事前学習】第7回の授業に備え、第6回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第7回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
8 日中戦争の始まり
【事前学習】第8回の授業に備え、第7回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第8回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
9 日独伊三国同盟と南進
【事前学習】第9回の授業に備え、第8回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第9回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
10 アジア太平洋戦争の開戦
【事前学習】第10回の授業に備え、第9回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第10回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
11 昭和天皇の戦争指導
【事前学習】第11回の授業に備え、第10回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第11回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
12 終戦工作の本格化
【事前学習】第12回の授業に備え、第9・10回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第12回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
13 ポツダム宣言の受諾
【事前学習】第13回の授業に備え、第12回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第13回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
14 近代天皇制国家の解体
【事前学習】第14回の授業に備え、第13回の授業プリントをもう一度読み返しておくこと。
【事後学習】第14回の授業プリントやノートを読み返し、わからない用語があれば辞典等で調べておくこと。
15 到達度の確認とまとめ(これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める)
【事前学習】第1〜14回の授業内容をよく復習し、明治憲法体制とは何かを考えておくこと。
その他
教科書 とくに指定しない。
参考書 授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
期末レポートの内容や作成方法については、授業時に指示する。
授業参画度は、感想や質問の内容、小テストなどを総合的に評価する。
オフィスアワー 授業後に教室で受け付ける(メールでも可)。
備考 初回のオリエンテーションでは、授業の進め方や成績評価について説明するため、必ず出席すること。

このページのトップ