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社会問題論

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科目名 社会問題論
教員名 中村英代
単位数    2 学年 2･3 開講区分 文理学部
（他学部生相互履修可）
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 さまざまな社会問題を理解しそれらが生じる背景と対処法について学ぶ
社会学の思考法を習得するとともに、現代社会を生き抜くための知識と思考力を身につける
授業のねらい・到達目標 ・社会で起きている出来事や自分の身のまわりで起こる現象を社会学的に考え、読み解き、説明することができる
・社会学の知識を用いて社会問題に対処することができる
・ひとつの現象に対して、多様な見方・考え方があることを理解する

この科目は文理学部（学士（社会学））のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。
授業の方法 ・授業は指定テキスト(ドリル形式)を毎回用い、口頭の説明と、板書の書き取りを中心とした講義形式で行います
・補足資料は、プリントで配布します
・社会現象への理解を深めるためにDVDも視聴します

本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス＆イントロダクション：社会問題の社会学を学ぶ意義
【事前学習】シラバスを確認する
【事後学習】第２回目から使うテキストの、はじめにと第１章を読む。第１章のブックリストで学びを深める。
2 現代の就労①：格差の何が問題なのか
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第２章を復習し、ブックリストで学びを深める。
3 現代の就労②：現代の非正規雇用
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第２章を復習し、ブックリストで学びを深める。
4 貧困と格差①：資本主義社会を理解する
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第２章を復習し、ブックリストで学びを深める。
5 貧困と格差②：現代社会の貧困
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第２章を復習し、ブックリストで学びを深める。
6 恋愛と結婚①：恋愛と結婚はどのような関係にあるのか
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第３章を復習し、ブックリストで学びを深める。
7 恋愛と結婚②：データからみる現代の結婚
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第３章を復習し、ブックリストで学びを深める。
8 依存症の社会学①：生き延びるための依存
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第７章を復習し、ブックリストで学びを深める。
9 依存症の社会学②：セルフヘルプ・グループとは何か
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第７章を復習し、ブックリストで学びを深める。
10 依存症の社会学③：依存症から見えてくる私たちの社会
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第７章を復習し、ブックリストで学びを深める。
11 儀礼と自己①：エゴグラムで自分を知る
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第９章を復習し、ブックリストで学びを深める。
12 儀礼と自己②：変えられる自己と変えられない自己
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第９章を復習し、ブックリストで学びを深める。
13 自殺論①：データから理解する現代の自殺
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第１０章を復習し、ブックリストで学びを深める。
14 自殺論②：自殺希少地帯での人々の人間関係とは
【事前学習】講義で扱うトピックについての知識をニュース、新聞、書籍などで得ておく。
【事後学習】テキストの第１０章を復習し、ブックリストで学びを深める。
15 レポートの書き方：面白いレポートはなぜ面白いのか
【事前学習】自分がこれまで書いてきたレポートについて振り返る。
【事後学習】テキストの第１３章を復習し、ブックリストで学びを深める。
その他
教科書 中村英代 『社会学ドリル―この理不尽な世界の片隅で』 新曜社（￥1,900＋税） 2017年
指定テキストは、ガイダンスでは使用しません。ガイダンスを受けて履修をするかどうかを決めてから購入して下さい。指定テキストは毎週使うので、受講生は第２回目から毎週必ず講義に持参して下さい。
参考書 南保輔・中村英代・相良翔編 『当事者が支援する―薬物依存からの回復　ダルクの日々パート２』 春風社 2018年
参考書の購入は必須ではありません。その他、参考書は指定テキストのブックガイドで紹介しています。自己学習の指針として下さい。
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
テストは定期試験の期間内に実施します。試験の内容は、穴埋め問題と論述問題を予定しています。授業参画度は、毎週講義終了後に提出するレスポンスカードで評価します。
オフィスアワー 講義のある曜日の昼休み
備考 履修に際して、教員の個人ウェヴサイトも参照して下さい。
http://www.hideyonakamura.com

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