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臨床心理学特講2

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科目名 臨床心理学特講2
教員名 岡田和久
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 短期的で効果的な心理療法の技法の一つであるブリーフセラピーについて学ぶ。
また,臨床心理士経験をもとに,臨床現場におけるブリーフセラピーの活用について説明する。
授業のねらい・到達目標 短期的で効果的な心理療法といわれているがゆえに誤用・誤解されやすいブリーフセラピーを,正しい理解のもとに説明できる。
ブリーフセラピーの考え方,及びブリーフセラピーを支える幅広い「ものの見方」を日常生活に応用できる。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 パワーポイントおよび配布資料を用いた講義形式で行う。毎回,コメントペーパーを回収し,翌週にフィードバックを行う。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。
【事後学習】第2回目以降の授業に備え,ブリーフセラピーについて復習すること。
2 ブリーフセラピーとは
【事前学習】ブリーフセラピー全般に関する疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,ブリーフセラピーとは何かを説明できるようにしておく。
3 エリクソンモデル
【事前学習】第3回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,エリクソンモデルを説明できるようにしておく。
4 MRIモデル
【事前学習】第4回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,MRIモデルを説明できるようにしておく。
5 解決志向モデル
【事前学習】第5回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,解決志向モデルを説明できるようにしておく。
6 可能性療法
【事前学習】第6回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,可能性療法を説明できるようにしておく。
7 コミュニケーション理論
【事前学習】第7回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,コミュニケーション理論を説明できるようにしておく。
8 ベイトソンの認識論
【事前学習】第8回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,ベイトソンの認識論を説明できるようにしておく。
9 システムズアプローチ
【事前学習】第9回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,システムズアプローチを説明できるようにしておく。
10 社会構成主義
【事前学習】第10回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,社会構成主義を説明できるようにしておく。
11 ナラティヴ・セラピー
【事前学習】第11回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,ナラティヴ・セラピーを説明できるようにしておく。
12 コラボレイティヴ・アプローチ
【事前学習】第12回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,コラボレイティヴ・アプローチを説明できるようにしておく。
13 リフレクティング・プロセス
【事前学習】第13回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,リフレクティング・プロセスを説明できるようにしておく。
14 試験と解説
【事前学習】第2回~第13回の内容を復習する。
【事後学習】間違えたところを復習し,学習内容の整理をする。
15 オープンダイアローグ,治療効果の共通要因
【事前学習】第15回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。
【事後学習】講義を振り返り,オープンダイアローグと治療効果の共通要因を説明できるようにしておく。
その他
教科書 なし。
参考書 宮田敬一(編) 『ブリーフセラピー入門』 金剛出版  1994年
その他については授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は,毎回のリアクションペーパー等で授業参画度を評価する。
オフィスアワー 授業終了後に教室で受ける。

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