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心理学統計法1

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科目名 心理学統計法1
科目名
平成27年度以前入学者
心理統計法1
教員名 岡隆
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 記述統計学の基礎を学ぶ.
授業のねらい・到達目標 【公認心理師受験資格取得に必要な科目】
心理学的な研究によって収集されたデータを数値化する技術と,そのデータの特徴を数量的に記述・表現する技術を習得する.
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP9に対応している.
授業の方法 教科書に準拠して講義を行う.毎回,教科書を予習し,練習問題を解いてくること.毎回ないし単元ごとに,演習を実施し,知識を確実なものにする.例題を解くときや,演習では実際に計算を行う必要があるので,電卓を持参すること.教科書の該当ページについて予習し,例題や練習問題を解いてくること.教科書の章ごとに,授業開始時に,理解の確認のための演習を行うので,これが確実になるように講義を聴き,また,復習すること.下記の授業計画はおおよその進度を示すものであって,履修者の理解の状況に応じて,多少の変更を伴うことがある.本授業の事前・事後学習は,各2時間程度の学習を目安とする。
授業計画
1 ガイダンス
自分の心理を数字で表すことを体験し,その意義について考える
【事前学習】こころを数字で表すことができるかどうかについて,自分の考えをまとめておく
【事後学習】こころを数字で表すことができるかどうかについて,レポートをまとめる
2 言葉と数字,人間への冒涜,質的・量的差異,数学操作,信頼性,妥当性,効用などの観点から,心理を数字で表すことの意義と功罪について議論する.
【事前学習】こころを数字で表すことの問題点をリストしておく
【事後学習】こころを数字で表すことの意義や功罪について,レポートをまとめる
3 統計法と測定値の取り扱い
【事前学習】テキストの第1章を予習しておくこと
【事後学習】テキストの第1章の練習問題に解答すること
4 度数分布と統計図法
【事前学習】テキストの第2章を予習しておくこと
【事後学習】テキストの第2章の練習問題に解答すること
5 中心傾向の測度
【事前学習】テキストの第3章を予習しておくこと
【事後学習】テキストの第3章の練習問題に解答すること
6 得点の散布度(1)
【事前学習】テキストの第4章を予習しておくこと
【事後学習】テキストの第4章の練習問題に解答すること
7 得点の散布度(2) 追加の演習
【事前学習】テキストの第4章を復讐しておくこと
【事後学習】追加課題に解答すること
8 正規分布と相対的位置の測度(1)
【事前学習】テキストの第5章を予習しておくこと
【事後学習】テキストの第5章の練習問題に回答すること
9 正規分布と相対的位置の測度(2) 追加の演習
【事前学習】テキストの第5章を復讐しておくこと
【事後学習】追加課題に解答すること
10 直線相関と直線回帰(1)
【事前学習】テキストの第6章前半の「直線相関」を予習しておくこと
【事後学習】テキストの第6章の練習問題の前半に解答すること
11 直線相関と直線回帰(2)
【事前学習】テキストの第6章後半の「直線回帰」を予習しておくこと
【事後学習】テキストの第6章の練習問題の後半に解答すること
12 直線相関と直線回帰(3) 追加の演習
【事前学習】テキストの第6章を復讐しておくこと
【事後学習】追加課題に解答すること
13 各回に配布した練習問題プリントの総復習
【事前学習】プリントの練習問題に解答しておくこと
【事後学習】プリントの練習問題の確認をすること
14 到達度の確認のためのテストの実施とその解説
【事前学習】テキストの第1章から第6章までの総復習をしておくこと
【事後学習】テストの確認を行うこと
15 全体のまとめと,到達度の再確認
【事前学習】テキストの第1章から第6章までの総復習をしておくこと
【事後学習】記述統計の基礎を再確認すること
その他
教科書 山内光哉 『心理・教育のための統計法』 サイエンス社 2009年 第3版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
授業内テストは期末試験で評価する.
オフィスアワー 水曜日12:30-13:00
岡研究室

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