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物理実験B

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科目名 物理実験B
教員名 高橋博樹・日高千晴 ・川島千弦
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 物理的測定の基礎技術の習得
授業のねらい・到達目標 ①物理学の実験的研究によく用いられる機器の原理と使用法を習得する.
②物理現象に触れるとともに,現象の理解・解釈法を習得する.
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応している.
授業の方法 半期5テーマの実験を,各テーマを2~3週間かけて数人が共同して行う.
各テーマごとに,「予習レポートの提出」,「実験」,「結果の解析とまとめ」,「レポートの作成」,「レポートの提出」という流れで進行する.
授業計画
1 物理実験Bに関する全般的な注意とレポートの書き方を指導する。
2 オシロスコープ:オシロスコープの原理と操作方法を理解する。
3 オシロスコープ:LCR直列回路による共振現象の観測をする。
4 偏光と反射・屈折:直線偏光の測定,1/2波長板による変更状態の変化の測定,1/4波長板による変更状態の変化の測定をする。
5 偏光と反射・屈折:透過率の偏光依存性の測定を行う。
6 偏光と反射・屈折:ビーム径と広がり全角の測定を行う。
7 熱輻射:黒体輻射のスペクトル分布を理解する。
8 熱輻射:熱輻射の全エネルギー密度の温度依存性の測定を行う。
9 熱輻射:高温物体の色と輝度の観察をする。
10 物理定数の測定:パルスレーザーを用いた測定方法を理解する。
11 物理定数の測定:光速度の測定を行う。
12 物理定数の測定:重力加速度の測定を行う。
13 パソコンを用いた自動計測:パソコンと計測器をつなぐインターフェースを理解し,自動計測の原理を学ぶ。
14 パソコンを用いた自動計測:エクセルマクロ作成の方法を学ぶ。
15 パソコンを用いた自動計測:抵抗素子とタングステン電球,LED電球の電圧-電流特性の自動測定
その他
教科書 『当学科作成のテキストを配布する』
参考書 『テキストを参照すること 』
成績評価の方法及び基準 成績評価コメントに示した各項目についての総合評価(100%)
実験状況(実験態度,実験への積極性,質問への応答状況),予習状況,提出レポートの完成度を総合して評価する.
授業参画度は毎回の実験態度,レポートは各実験テーマで評価します。
オフィスアワー 本授業終了後、2年実験室にて30分間

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