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自主創造の基礎2

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科目名
平成28年度以降入学者
自主創造の基礎2
教員名 水野伸夫
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 数学や物理学の基礎的な問題を解くことで専門科目を学ぶための学力をつける。また、ワールドカフェに参加したり社会人の講演を聞くことでプレゼンテーションやキャリア形成を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 専門科目を学ぶために必要な基本的な学力を身につけるとともに、プレゼンテーション力や自主性を養うことを目標とする。
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP1,CP9に対応している。
授業の方法 「自主創造の基礎1」の後を受け、少人数のグループに分かれてゼミ形式で授業を行う。毎回プリントで数学や物理学の問題を出し、黒板で答える。時には、調べたことや解いた問題のプレゼンテーション形式、問題に関してのディスカッション方式を取り入れる。また授業の内、2回はワールド・カフェで他学部の学生との議論を行い、2回は本学OBの社会人の講義の受講にあてる。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 微分の計算の復習。
【事前学習】積の微分、商の微分、合成関数の微分等の微分の計算法を復習する。
【事後学習】第1回目のプリントの問題を復習する。
2 積分の計算の復習。
【事前学習】部分積分、置換積分等の積分の計算法を復習する。
【事後学習】第2回目のプリントの問題を復習する。
3 ベクトルの内積、外積と関数の展開。
【事前学習】ベクトルの内積、関数のn次導関数を復習する。
【事後学習】第3回目のプリントの問題を復習する。
4 逆三角関数、1階微分方程式。
【事前学習】三角関数の性質、対数関数の微分を復習する。
【事後学習】第4回目のプリントの問題を復習する。
5 平面の極座標、1階微分方程式。
【事前学習】極座標の表し方を復習する。
【事後学習】第5回目のプリントの問題を復習する。
6 速度と加速度、2階微分方程式。
【事前学習】速度と加速度の意味を調べておく。
【事後学習】第6回目のプリントの問題を復習する。
7 放物運動、2階微分方程式。
【事前学習】落泰の運動における時間と位置、速度の関係および指数関数の展開を復習する。
【事後学習】第7回目のプリントの問題を復習する。
8 空気抵抗がある時の落体の運動、微分方程式の初期値問題。
【事前学習】1階、2階微分方程式の解き方を復習する。
【事後学習】第8回目のプリントの問題を復習する。
9 バネの振動の計算、2階微分方程式の非同次形。
【事前学習】2階微分方程式の解き方を復習する。
【事後学習】第9回目のプリントの問題を復習する。
10 電場と静電ポテンシャル、3次元の球座標。
【事前学習】点電荷による電場を調べる。2次元の極座標を復習する。
【事後学習】第10回目のプリントの問題を復習する。
11 電場と静電ポテンシャル、3次元の球座標。
【事前学習】点電荷による電場を調べる。2次元の極座標を復習する。
【事後学習】第11回目のプリントの問題を復習する。
12 ワールドカフェ①:ワーク一回目
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認をおこなっておくこと。必要な所持品をそろえておくこと。
【事後学習】一回目のワークについて、自分でもう一度、引き取って、自分自身の解答を考えてみる。
13 ワールドカフェ②:ワーク二回目
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認をおこなっておくこと。
【事後学習】二回目のワークについて、自分でもう一度、引き取って、自分自身の解答を考えてみる。
14 キャリア形成について考える1(卒業生の話を聞く1)。
【事前学習】将来について考えること。
【事後学習】講演者の話を振り返り,自身の将来を踏まえ,大学で学ぶことを考えること。
15 キャリア形成について考える2(卒業生の話を聞く2)。
【事前学習】将来について考えること。
【事後学習】講演者の話を振り返り,自身の将来を踏まえ,大学で学ぶことを考えること。
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は,毎回の講義中における質疑応答で評価します。
オフィスアワー 木曜日 11:00~12:00 物理学科事務室
備考 本講義では,学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10月20日(日))を実施します(ただし,荒天等により10月27日(日)に延期することがあります)。学生ごとに受講する会場・日時等が異なりますので,詳細は授業開始時に連絡します。

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