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| 科目名 平成27年度以前入学者 |
特別研究 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 石田浩 | ||||
| 単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 物理学科 | ||||
| 学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業概要 | 原子・分子のシュレーディンガー方程式をコンピュータで解く |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | コンピュータを用いた数値計算により、量子力学の方程式を解き、物質の性質(物性)を理論的に調べる方法を学ぶ。特別研究Aでは、原子・分子を計算の対象とする。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応している。 |
| 授業の方法 | 少人数のゼミナール形式で行う。授業前半はテキストを用いて各回の授業内容について説明する。授業後半は、コンピュータを用いた数値計算により、理論を実際の問題に適用する。具体的には、数値微分やPython言語を学び、井戸型ポテンシャルや水素原子のエネルギー準位を、自作の計算プログラムで計算する。また多電子系に対しては、量子科学計算ソフトウェアGaussViewとGaussianの使用法を習得して、実際の原子や分子の電子状態を計算する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
| 履修条件 | 学部要覧を参照 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス 授業テーマや到達目標および授業の方法について説明する |
| 2 | エクセルによる数値微分計算1 |
| 3 | エクセルによる数値微分計算2 |
| 4 | エクセルによるシュレーディンガー方程式の解法1 |
| 5 | エクセルによるシュレーディンガー方程式の解法2 |
| 6 | エクセルによるシュレーディンガー方程式の解法3 |
| 7 | Pythonプログラミング入門1 |
| 8 | Pythonプログラミング入門2 |
| 9 | Pythonによるシュレーディンガー方程式の解法1 |
| 10 | Pythonによるシュレーディンガー方程式の解法2 |
| 11 | GaussViewとGaussianの使い方1 |
| 12 | GaussViewとGaussianの使い方2 |
| 13 | Gaussianによる原子のイオン化エネルギーの計算 |
| 14 | Gaussianによる2原子分子の計算 |
| 15 | Gaussianによる有機分子の計算 |
| 16 |
ガイダンス 授業テーマや到達目標および授業の方法について説明する |
| 17 | 結晶の格子・逆格子ベクトルについてテキストで学ぶ |
| 18 | 固体結晶中の電子の自由電子モデルついてテキストで学ぶ |
| 19 | 固体結晶中の電子のエネルギーバンド理論ついてテキストで学ぶ1 |
| 20 | 固体結晶中の電子のエネルギーバンド理論ついてテキストで学ぶ2 |
| 21 | 固体結晶中の電子のエネルギーバンド理論ついてテキストで学ぶ3 |
| 22 | 第一原理計算プログラムL-apw_winによる結晶の電子状態計算1 |
| 23 | 第一原理計算プログラムL-apw_winによる結晶の電子状態計算2 |
| 24 | 第一原理計算プログラムL-apw_winによる結晶の電子状態計算3 |
| 25 | 第一原理計算プログラムL-apw_winによる結晶の電子状態計算4 |
| 26 | 特別研究レポートの課題とする物質の検討 |
| 27 | 課題に選んだ物質の電子構造の計算1 |
| 28 | 課題に選んだ物質の電子構造の計算2 |
| 29 | 計算結果の検討とレポート作成1 |
| 30 | 計算結果の検討とレポート作成2 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) 授業参画度は毎回の研究室での活動を,レポートは最終提出する特別研究レポートで評価します。 |
| オフィスアワー | 火曜日18:00~19:30 8号館A108室で応対する。 |