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リモートセンシング２

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科目名 リモートセンシング２
教員名 中山裕則
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
（他学部生相互履修可）
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 地球環境科学のためのリモートセンシングの応用解析を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 1 授業のねらい：　地球環境や災害監視などの分野で利用されているリモートセンシングの特徴、データの種類やその解析方法、リモートセンシングの最新の利用状況を踏まえながら、地球観測衛星データの応用解析について事例を参照しつつ学習する。具体的には、地球環境分析のための地球観測衛星データの特徴、種類、処理および解析手法、地球環境分析や災害監視、その他の分野での応用解析と適用事例、今後の展望などについて学習する。

2 到達目標：
(1)　地球環境分析における衛星データの観測原理や種類の概要を理解できるようになる（1-3）
(2)　地球観測衛星データの処理や解析手法を理解できるようになる（4-7）
(3)　地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析について理解できるようになる（8-11）
(4)　災害監視のためのリモートセンシングデータの応用解析について理解できるようになる（12-13）
(5)　種々のリモートセンシングデータの応用解析と将来展望について理解できるようになる（14-15）

3 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標「(D)専門技術」（1-15）に寄与する（平成27年度以前の入学者）。
・学科プログラムの学習・教育到達目標とのかかわり：　「(G)地球科学の専門技術を修得する」（1-15）に寄与する（平成28年度の入学者）。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号。

4 地球科学科 ディプロマポリシー「(G)地球科学の専門知識を習得している。」に対応している。

5 この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6,　及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 リモートセンシングの最新の利用状況を踏まえながら、地球観測衛星データの応用解析について事例を参照しつつ解説を行う。また、必要により映像資料も用いる。
下記の授業以外に野外実習を行う場合がある。

本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
履修条件 なし
授業計画
1 リモートセンシングの特徴と基本原理　
【事前学習】授業の関連用語について考える。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
2 地球環境分析における主な衛星データ1（光学センサと電波センサ）　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
3 地球環境分析における主な衛星データ2（各種衛星データの特徴）　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
4 地球観測衛星データの処理1（衛星データの構成・変換・表示）
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
5 地球観測衛星データの処理2（衛星データの放射量・大気・幾何補正）
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
6 地球観測衛星データの解析手法1（データ変換・特徴抽出）
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
7 地球観測衛星データの解析手法2（分類解析・画像間解析・統合解析）　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
8 地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析１（土地被覆）　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
9 地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析2（地形計測・地盤変動など）　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
10 地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析3（地質・地表温度・火山活動など）
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
11 地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析4（植生変動・雪氷・湖沼など）
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
12 地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析5（海域環境・海氷・気象気候）　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
13 災害監視のためのリモートセンシングの応用解析（洪水・火山・地震など）　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
14 種々のリモートセンシングの応用解析(エネルギー・惑星・GIS統合解析など)　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
15 地球環境分析におけるリモートセンシングの展望とまとめ　
【事前学習】前回授業でに行った内容をまとめておく。
【事後学習】授業で行った内容をまとめる。
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業内の課題を合わせて評価します。(40%)
総合的に判断し60点以上を合格とする。

1　地球環境分析における衛星データの観測原理や種類の概要の理解度（20）
2　地球観測衛星データの処理や解析手法の理解度（25）
3　地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析の理解度（25）
4　災害監視のためのリモートセンシングデータの応用解析の理解度（15）
5　種々のリモートセンシングデータの応用解析と将来展望および総まとめ（15）
※1～5は到達目標の番号
オフィスアワー 原則として、当該授業日の昼休みに研究室（A-310室）にて対応する。

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